アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

つひに感じ良い散歩コースみつけた!

いやあ、ほんと久々に書いてます。

GWとか、色々書きたい事あったのに~~  (^-^;

 

で、今日は、散歩コースみつけたお話です。

 

でも職場の近くなのですよ。いつも通勤時に車窓から見える、人々がなんだかゆったりでもないのだろうけど歩いている姿に、いつもいつも、良いな良いな、という思いが有り、いつか行ってみたい、いつかいつか、と。

でも、それをいつかにしないで、先週末からやってみました。

というのも、4月から職場の契約内容が変わり、週4回勤務、あと年次有給休暇もけっこうあるので、お休みの日が多くなり、通勤定期がもったいないぞ、という、このけちけち根性から派生した選択肢でした。

 

はい、場所はこちらなんです。

ja.wikipedia.org

 

わたくしは物心ついた時分から、サイクリングロードが大好きでした。

自分の田舎にもあるのですよ。それはそれはすてきなサイクリングロードが。

 

いまや日が長くなる一方なので、異様に目覚めが早くなってしまい、もう六時頃には支度を整えて、家から出発。

降りるのは、職場の一つ手前とか、2つ手前の駅です。

今日は第二回目の早朝散歩でした。

 

だってね、今の時期を逃したら、この暑い地方では、早朝散歩なんていうシャレた事はもう無理でしょう!?

なのでこんな風にここ最近休みの日は、朝も早から毎回毎回満員電車に乗って、わざわざ職場近くまで行って、散歩しているのです。

 

休みの日に職場近くまで行くわたし (*_*;

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なんだか、やたらと魚が溜まっていた場所があったので、近くまで行って覗いてみたのです。

何だったんだろう。

けっこう大きな魚、なんていう名前かはわからないけど、鯉ではないと思う。

何故、一箇所に溜まっていたのかは、わかりませんでした。 (''_'')

 

 

 

 

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すごい、不思議。 (∩´∀`)∩

なんと、この都会の○○市で、山羊飼いさん?

なんと、そこの家でだと思うのだけれど、駄菓子屋?食堂?も営んでおりました。

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確かに河川敷だから動物は飼い易いと思う。

山羊は小さなころ、家でも飼っていたから知ってる。草を食べるからね。

いいなあ、山羊の乳は独特で美味しいから、わたしも山羊飼いたいな。。。という事を思い出した。

そう、山羊飼って暮らしたかったんですよ。

こういうやってみたい事って、やった方が、きっと良いよね。

親の田舎家があるから、なんとか頑張れば、無理ではないと思うのだけど。

 

このままぼ~~っと過ごして、あれもやれば良かった、これも出来なかったと思って死にたくはないな。そんな思いがよぎる。

 

 

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これね、iPhoneの写真だから暗くてよくわからないと思うんだけど、野良猫ちゃんたちです。3匹いる。

河川敷は野良猫ちゃんとか、動物の捨て場所になる事がよくあります。

人間のエゴだよね。

自分の都合が悪くなったら、命や心を持った存在なのに、平気で捨てて行く。

親の家も僻地の限界集落にあるのだけれど、そういった、動物たちがよく遺棄される恰好の場になっている。

 

3匹の野良猫ちゃんたちに恐る恐るカメラを向けました。

感情の無いような真っ暗な目をして、逃げるでもなくこちらを向いたままでした。

 

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お花が活けてあるの?

 ↑ 実はね、猫たちだけではないのです、そこに居たのは。

いや、実際は居なかったけれど。ちょうどガード下になっていて、誰かが暮らしている形跡がありました。食器とかがちょっこりありましたもの。

それを写すのはちょっと失礼だな、と思ったので、そのそばにあった、お花を活けた?ものを写させてもらいました。

そして、猫のカリカリの餌や水なども置いてあったので、そのガード下に暮らしている誰かさんは、猫とも共生しているような。

 

なんかちょっと胸がざわざわして、複雑な気持ちになりました。

 

河川敷は社会の隅に追いやられた人が暮らす所でもあるな。

暗い目をした捨て猫たちに餌をやるその人は、一体どんな人だらうか、と思った。

 

格差の大きい世の中。

なにがオリムピックだっ!

ふざけやがって。

んなもん、もはや、誰も望んじゃいないよ。経済効果じゃなくて、未知の病原菌撒き散らすだけじゃないかな!?

 

こういう恵まれない人たちがもっともっと増えていってしまえば、この国はどうなるのだろうか?

私の中では、なんとなく貧富の差が大きい国という単純なイメージというと、すぐにブラジルが思い浮かぶのですが、どうかな? (*_*)

ブラジルみたいになるのかな。スラム街とかがあるイメージ。

  

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一時間ちょっとしか歩いてないのだけど、かなり疲れてきたので、そろそろ離脱しようとしたら、テトラポットの墓場?これから使うの?そんな物がありました。

 

テトラポットって、なんだか迫力があるよね~~。

一体、どうやって、岸まで運ぶんだろう、とかすぐ考えてしまう。 (*_*)

 

サイクリングロード散歩。

朝5時起きして満員電車に揺られてでも来て良かった。

 

ステキな何かに出会いたい! これがわたしのレゾンデートルかな。

何か、や、誰か、でも良い。

自分がステキじゃなかったら、すてきな誰か、にもきっと出会えないね!?

 

そうそう、今日は、ステキな何かに出会った。

だから歩くのがわたしは好きなのです。

 

全く意味の見出せない、くだらない、とも言える労働を毎日していると、心が萎えてくる。そんな萎えっぱなしの毎日でしたらか、今日のステキな何かに出会えた歩きは、とっても良かった!

 

あ~~、モンサンミッシェルを遠くに眺めながら、歩きたいな。

 

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サンマロ湾に浮かぶモンサンミッシェル   wikipediaより

 

それまでは、なんとかがんばって、生きて行こう (^_^)/~

ご近所商店街 閑散

こんにちは!

皆さまお元気でしょうか?

書く事無い。。。なんて思っていても、やはり何かしら書きたい今日この頃です♪ ( ^ω^ )


パソコンが古く反応鈍いので、つい開かないでおく。すると更に更に鈍くなるという悪循環の只中におります(;_;)


なので、今回もスマホ入力なんです。


世の中、大不景気、どなたかも仰ってたけど、仕事が有るだけ”有難い”という、謙虚な気持ちを忘れずにやんなきゃ、等と思う今日この頃。


しかし、現実には、”いや〜、この仕事超つまんないっすわ。”って、ついつい口にしてしまう自分が居るのだ。(;´д`)

周りに反感買ってしまっているかも知れないし、自重しょうという気持ちの私です。 ( ˙-˙ )

歳とると、思った事そのまんま声に出しちゃう自分が居ます。しょうもないですね、わたしは。


ところで、わたしの居住区域には、昔ながらの商店街が立ち並んで居るのです。

けっこう、長い距離で、ちょっとした名物のようですが、ほとんど寂れています。

肉屋さんなんか、やって行けてるのが、不思議なくらいなのですが、ずっと営業しております。

店主らしき人、女将さんらしき人は、やはり年齢的には前期高齢者風。


良いお肉なのだろうが、高い、という理由で、お肉屋さんでは買い物をした事は有りませんでした。

しかし、或る時、オカミサンらしき人に、呼び止められ、思わず、”仕方ないか〜。。。( ´Д`)  “ なんて、立ち止まり、観念して、お惣菜など眺めました。


相場的には、全然安くしているよう。ハンバーガー2個で500円とかね。

暫くの逡巡の後、わたくしが選んだお惣菜は、ハンバーグ。ちゃんとインゲンやジャガ、ニンジンも付いてました。

なんと、400円プラス税、ですよ!


お家で食べてみたら、ハンバーグ美味しかった。お肉も厚みあって美味しいし。


これで、400円かァ〜。。。儲けは厳しいだろうなぁ、と思った。


地元の商店街、なるべく助けたいが、時代の流れには逆らえない、のだろうな。

老人が明らかに多く、通る人も少ない商店街。


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あ、これ ↑ は、同商店街の和菓子屋さんのものです。


和菓子屋さんでもついつい買ってしまうのですよ。

エンゲル係数は高い方かな!?💦


☁︎ ☁︎ ☁︎ ☁︎ ☁︎ ☁︎ ☁︎ ☁︎


世の中、大不景気なせいか、周りには、公務員志望の人がけっこういます。 そうなると、倍率も当然高いでしょうし。

日々、この国の劣化ぶりが伺え、溜め息ばかりの今日この頃。 (^_^;)


海外へ打って出られるような、ビジネスないと、この国終わりじゃね?


あっ、そう云へば、通勤電車のモニター画面の中で、ダイキンのcm見ました。


https://www.daikin.co.jp/


(id:cenecio)さんが、以前記事にされていたのだか、ヨーロッパでも、ダイキンエアコンは、広く普及し、目覚ましい活躍ぶりなのだそう。


まあ、きっと、わたしなんかが知らない、発展を遂げている日本の会社は有るのだろうけど、正直あまりは浮かんで来ませんね。


わたしの知らない日本の何処かで、目端の利く利口な若者たちが、公務員とか志望することなく、海外へ打って出る事の出来る外貨獲得率の高い産業目指して日々邁進しているに違いない!と、真剣に思う自分でした。


季節は暖かくなりつつある。


日本の夏蒸し暑くて怖いわたしは、気重くなりつつ有るのです。


そんな事言っている自分自身も、自国の発展に何も協力出来て無い感満載ですわ。 (;ω;)











戦場のメリークリスマス

この前、地元のミニシアターへ偵察に行ってみたら、戦場のメリークリスマスを上映するみたいだった。

 

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ja.wikipedia.org

 

そのミニシアターではいつもいつも大量の映画のチラシを置いてあるので、何があるのか、それが楽しくていつも足を運ぶ。

そうしたら、なんとあの懐かしの、戦場のメリークリスマスの派手なピンク色したチラシもあるではないかっ!

その時は、ふ~~ん。。。と、そうか~~、とスルーしたのだけれど、翌日、職場の映画好きの同僚とお昼ご飯を食べた時に、 « 何か映画観ました~~? »なんて話をしていると、一回り以上も若年の彼女の口から出て来た映画のタイトルが、件の戦場のメリークリスマス

話題を膨らませる為に、そう云へば!と、戦メリに関する記憶がむくむくと湧き出て来て、戦メリ公開当時の話を披露した。

そうしてわたくし自身がなんといっても、確か、当時18歳!か、19歳だったのだ!

18歳ですよっ!18歳!

そうか~~、わたしにも18歳なんて時があったのだな~~なんて、(おいおい、そこかいっ!?ってツッコミを自分で入れてしまいそう ww (^-^; )

 

18歳のわたしは、(意識高め系の)当時巷で大きな話題をさらっていた戦場のメリークリスマスを新宿歌舞伎町のミラノ座とかその辺の大手の映画館でロードショー上映を、今みたいに1人ではなく、きゃぴきゃぴ(死語ww)っとした女友達と観に行った記憶がある。

わたしは若い時は今みたいに気難しい老人ではなく、友達と何人かで映画行くような乙女だったのである。(^^;

わたしの記憶は映画の戦場のメリークリスマスではなくて、まさに若さを謳歌していた自分の姿がまざまざと思い出されたのでした。

 

実際、映画の内容については、正直、よくわからなかった。。。っていうか、何がどうっていうか、YMOの中でも突出していた坂本龍一と、当時既にレジェンドだったデビッドボウイのBL?とか、超絶時の人であったビートたけしのメリークリスマス、ミスターロレンスって言うセリフとか!?くらいで。。。。(*_*; ごめんなさい、大島渚氏。 内容にはあまり心は動かされるところはなかったな。

 

でも、正直な話、映画よりも坂本龍一作品のサウンドトラックが超絶に素晴らし過ぎて、あのテーマ曲だけが、いつまでもいつまでも頭の中で響いていた。


LPレコードを借りて来てカセットテープに録音して繰り返し繰り返し聞いていた。


その後、あの音楽は一人歩きし、色々な場面でいつの間にか聞いたことがある何やら幻想的な、あのレジェンド坂本龍一の名曲、になって行ったと思うのだ。

 


映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』予告編

 

それにしても、あのビートたけしも、ほんっと若い。

あ~~、時は過ぎゆく。移ろいゆく。

 

残されたわたしの人生、自由に動けるうちに、後悔することなく生きなくてはっ!と思うのであった。

 いざ、生きめやも。誰が言ったか。

 

 

父が施設に入所しました。

春の嵐ですか?

人気が少なく、こういう雨の日の外出は好きなのですが、今日は、折角のお休みなのだから、日記でも書こう。

昨日、いつも行く台湾系の中華屋さんにランチへ行くと、珍しく6人組の宴会が入っていて、店主やバイトの若いオニイサンが、非常に忙しく働いていて、少しホッとした。


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“良かったですね!♪”と、店主さんに声かけたけれど、”偶々ね。。。”なんて、答えが返ってきた。

その答えからして、いつもはやはり、そんな忙しくはないのだろうな。

とても美味しくて量もたっぷりの、まさに貧者の味方みたいなランチのお店なので、頑張ってくれないと困る(><)なんて、あくまで自分の都合で、応援しているけど、いや、本当、この不景気感、どうにかしてよ〜〜って思う。


真面目に頑張っている人たちには、生き延びて欲しい、と、混じり気なしに思うのであった。


ところで、父が老人施設に入所しました。いや、やっと入所出来たと、言って良いのかもしれない。

やはり、独居、というのが一番のポイントだったと思う。


わたしと姉が唯一の残された直接の身内だけれど、2人とも高校卒業を期に実家は出ていて、その後大都市部を拠点として生活。

あらゆる面から考慮して、実家に戻る事は、現実的ではない。

わたしも姉も、父親という人にはほとほと困り果てていたのだ。


老親の介護に因って起こる悲劇の例を挙げれば、枚挙に暇が無いであろう。

わたしはそれに関する記事を出来る限り読み、研究をした。


わたしたちは、どうしてもそれを避けたかったので、母の死後、5年半は、それぞれ交代で、遠い故郷の父の家に約3カ月に一度の頻度で、通い続けた。

行政の審査も、要支援から要介護へと変わった。

元々は支援も何もなかったが、あれよあれよという間に、要支援、要介護と変わり、まるで坂道を転がるようだった。



父はあくまでも、自分の家で暮らすことに、執着していた。

いや、入居している今だって、そうに違いないのだ。


わたしたちはいつも、厳寒の地での冬の生活を心配していた。


色々たくさんの不便さや故障があろうとも、ヘルパーさんも1人良い男性がいて、来ていてくれていたから、春夏秋の間は心配が少なかったのだったのだが、冬の訪れには敵わなかった。


無慈悲な冬将軍は命ある者も無い物も、あらゆるものを凍らせる。


と、まで書いてから、マルシャークの古いロシアのお話、”森は生きている”を、思い出した。

無慈悲な雪と氷の世界と、優しく親切な12の月の兄弟たち。


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子供の頃母に絵本を読んでもらい、冷たい雪の中で凍える継母と姉たちの描写には、ぞっとしたのだった。

もしかしたら、あれがわたしにとっての初めてのホラー体験なのかも知れない。


話は戻って、父にとって、たった1人の5度目の冬、それは起きた。

水道が凍結したのだ。

それ自体は毎冬の事で、必ず起きる事なのだが、今回は色々と不具合が重なった。

本人はいつも通りに、自分や知り合いに頼んだりして修理して過ごすつもりだったが、ケアマネさんが、その状況を見てお役所の担当者の判断を仰ぎ、 « 生命の危険性がある »との結論に至り、老人施設へのショートステイが、即決されたのだ。


そしてショートステイから、正式な入居までには、それほどの時間はかからなかった。


わたしも姉も、まさかこういう展開になろうとは予想だにしていなかった。


父もいつまでも自分の家で暮らす事に拘り、わたしと姉も今の自分の人生を守る為に踏ん張り続けた。


どこまで続くか根比べ、だった。


益々高齢者の増えるこの国。

自分もどんどんと歳を取って行き不自由になってゆく。


今回の父に起きた件は、他人事ではなく、高齢者多き社会の好例として捉えて貰いたいと、この日記を書きました。


父のような極端な性格の人は、滅多にいないだろうとは思いますが。

わたしたちは今、心配から解放されて一段落着いてますが、コロナ禍の中、施設の父の訪問は禁止されているという状況です。


別な話しですが、何も老人の訪問だけではなく、首都圏で暮らす若者等が、故郷の親の家へ帰れないという問題は続いていて、話を聞くだに、それはキツいんだろうなぁ、と思う。


わたしは父を訪ねる事は出来なくとも、繁忙期終了後には故郷に帰るつもりです。


正直、父が居ない今、自由に家の中を片付けたり、探索したり出来るのは、ちょっとした楽しみです♪


キャンプ気分で帰ってみようかな、と。


山菜とか、楽しみ♪








平和だけど不幸、と『黒い兄弟』作者 リザ・テツナー を読んで。

今日は、良い感じの天気だ。

思わずスキップしたりしそうだ。

 

という春めいた気候とは裏腹に、なんと、自分自身の【平和だけど不幸】な気持ちに、昨日気付かされた。

一年毎の更新という長期安定(!????)した仕事が有り、衣食住に困らなく、更には栄養のある食物を食べるという事に熱心な生き方が芽生え、初老の女性にしては丈夫な身体ではある方だと思うのだが。

なのに、こんな初老の女性がこれ以上何を望むというのか!?

 

原因はきっとですよ、職場での若い人との交流だと思う。

 

いつもの年取った人たちとのまったりとした倦怠を含む忙しさの中での日常を安穏と過ごす、とは明らかに違った若い人が職場に現れたせいだと思うの。

 

彼はこれからの自分の方向性に対して、まさに気持ちのベクトルの修正を計っている真っ最中。

 

意外に繊細な自分の精神が、彼の精神状態とおかしなシンクロの仕方をしてしまったのだと思う。

 

そんな時、あ~~自分はこんなにも人生に飽いてしまっている。消化試合するばかり残りの人生の心の隙間を、何かで埋めたい気持ちでいっぱいなのに、その方法がわからないっ!!

そう、自分の心がそんなにも【虚ろ】で【飢えている】、という事にハタと気づかされてしまったのです。

 

コロナという危険なウィルスが世界中に蔓延しているせいで、年に一回は行っていたヨーロッパ諸国への旅へ行けていない事は、そんな虚ろな心を埋められていない、大きな原因の一つだとは思う。

 

そう気づいた時、もはや、美味しい物を食べたい、とさへ思いませんでした。

 

あ~~、でもこの日記を書けて良かった。

自分の心のさざ波やざわつきを文章化すると、少しは心が安定するのです。

昨日は、何故、こんなにも自分が不幸な気持ちなのか、わからず、かなり困惑して辛かったのです。

 

こんな初老の年齢になり、普通なら人生の豊穣期とも思える時に、心の飢えを感じるという自分は、自分の心に従って、やるべき事をやってこなかったからではないのだろうか!? 自分は自分を喜ぶ生き方を何もしてこなかった事への罰ではないのか!?と、疑いだしている、そんな現在。


何か創造したいんだ!

旅に出て自分の感覚を鍛えるだって、わたしにとっては、立派な創造だ。


若い人と話そうとしなかったら、きっとそんな自分には気付かなかったのだろうな。


色々気持ちが掻き乱される事があろうとも、たとえ僅かであっても、他者との繋がりを持ちたいと切望するのでした。

 

 

☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁

ということで、最近読んだ本です。

 

ja.wikipedia.org

 

物語の紹介の為に上記リンクの中から、簡単にコピペをする。

 

黒い兄弟』(Die Schwarzen Brüder)はドイツ出身でナチス時代にスイス亡命したリザ・テツナー(Lisa Tetzner)の著作名、またそこに登場する煙突掃除夫の少年達の結社名。19世紀のスイスイタリアを舞台に少年売買少年労働の苛酷さを描く。

 

主人公ジョルジョは、スイスのソノーニョ村から貧しさのため煙突掃除夫としてミラノに売られる。そこで出会った仲間の煙突掃除夫達と同盟「黒い兄弟」を結成し、困難を乗り越えていく。「ロミオの青い空」というタイトルでアニメ化もされたが、こちらは小説とは大きく内容が異なっている。

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 自分の家から図書館が遠いので、家の近くにあるコミュニティハウスと云って、市民に活動のスペースを貸し出したり、交流の場を提供する所で借りました。

 

元からYA、ヤングアダルトという分野の物語が好きだったのですが、何故か手に取り、粗筋を読んだ瞬間から、借りる事を決めました。

 

それほど大昔とも思えない、(と言っても約200年ほどは経っているかな)時代のしかも現在の先進国の代表格と目されているスイス(イタリアはともかくとしてww)でのお話なのです。

児童労働ですよ!?

作者がスイスの国立図書館でみつけた、実際にあった出来事から想起された作品です。

 

児童労働とは、現代日本で安穏と生きている人々には理解できないだろうけれど、わたしも平和で安穏と生きているけれど、実際は今でも世界中の国々で起こっている出来事なのです。

実際にわたしも前回、エチオピア航空でストップオーバーした時に、排気ガスにまみれた自動車道に入って来て、ドライバーにCDやら何やら、物を売りつけようという児童たちを見た事があります。

彼らが実際にエチオピアの児童なのか、それとも海外から出稼ぎにやって来た児童なのか、区別はつきませんが。

 

さて、黒い兄弟というお話は、悲惨な内容にも拘わらず、作者の生き生きとした子供たちの表現によって、驚くほど感動を与える、心豊かになる物語でした。

 

ただ児童労働の惨状を伝えるだけだと、ただただ悲惨な痛ましいお話になってしまうので、そこには悲惨な現実を打破できる強く逞しく、心優しい少年たちをお話の軸に持って来て、物語を膨らませていったのだと思います。

 

こんな素晴らしい物語があったのかと、やはり読書はしなくちゃいけない、と思わせられた作品でした。 何故かというと、察するに最近の自分はすっかり堕落して、動画ばかり聞いたり見たりすることしかやっていませんでしたから。

 

読書するぞ。

 

いや、堕落していた原因は、働き蟻の毎日を送っていて、ただ生きるだけでも精一杯だったものですから。。。。と、言い訳をしてしまってごめんなさい。

 

それではまた。 (''◇'')ゞ

 

 

 

木下サーカスへ行って来ました。1人で。キリっ(^_^)/

これはやっぱり、ちゃんと日記にしておこうっ! (^ω^)

2021年2月23日 祝日

 

チケットの買い方さへわからなかった、木下サーカス横浜、へ行ってまいりましたっ。つひに。  (*^^*)

 

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帰りに、ふと遠くから眺めた、サーカスの赤テントです。

巨大なビル群に取り囲まれて、なんて小さい。。。

 

kinoshita-circus.co.jp

 

 働き蟻の日々を送っているので、つひに今朝、えいやっ!と思い切って、仕事の日と同じく6時に起きて、ご飯作ったりしてから、サーカステントのある場所まで、コートを着て駆けだして行きました。 お財布もポケットに入れて。

わたしの場所からは歩いて一時間もしない所なもので。 (''_'')

 

今日は祝日なので一日3回の公演。

一回目開始が10時10分で当日券売り場を目指して、一目散に目的地へ。

前には10人ほど並んでいたが、大人1枚、一回目で、安くて良く見える席で!

と、申告し、すんなり当日券は買えました。

実際一番安いのは自由席だけれど、全く初めてのサーカス、という事で、ちょっと奮発してロイヤルブルーという指定席1800円プラス当日入場券3200円で、合計5100円でした。

ね、この入場券、指定席券、自由席券、というのが、よくわからなかったのですが、新幹線に置き換えてみると、わかるでしょう。

しかし、新幹線も普段使わないから、それのチケットの仕組みも、実はよくわからなかった。

 

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 春爛漫な祝日、人出でいっぱいでした。

いつもなら、混んでいる場所が大嫌いなわたくしですが、何故かあまり苦になりませんでした。 

やはり今日はいつもより混んでいたようです。

親子連れの女のお子ちゃまが、この前はもっと余裕だったのになあ~~と、言っていたから。

 

さすがにサーカスお1人様、は、見当たりませんでしたね~~ (^-^;

 

日本には色んなお1人様があるけれど、ディズニーランドお1人様、とかね。

職場のディズニーランド大好きな或る女性が、本当のディズニーランド好きは、ガチで1人で行く、と言ってましたよ。

 

ほとんどが子供たちを連れた、若い夫婦がほとんどでした。

どこにでもよく見かける、シニアを見つける事はほとんどありません。強いて云へば、わたしくらい? (^-^;

いやあ、こんなに若い人ばかりが大勢の場所は、滅多に行くことがなく、目をまん丸くしておりましたよ。

て、前置きが長いな。早く本題書かなくちゃ。(>_<)

 

木下サーカスっていうから、昔ながらの日本のサーカスかと思っていたら、ほとんど、世界企業っていうか、多国籍でした。

 

HPに載っている写真を使って、自分の感想を順に書いてゆきます。

 

 

 

始まった時、あまりにも期待と不安でいっぱいいっぱいだったので、本当に心臓の鼓動が自分ではっきりとわかるくらいドキドキして、ビックリした。

 

 

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 web rope show    これ、すごかったです。

女性二人なのですが、これ一つ間違ったら、首吊っちゃわない!?って思うような演技で、怖くて、のけぞってました。

 

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シマウマが可愛らしくて、可愛らしくて、パカパカ走っている姿に、あ~~本物の動物たちがすぐそこにいるのだ~~と、大興奮 (=゚ω゚)ノ

 

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実際このホワイトライオン登場は第二部で、かなり目玉商品としていたので、最後から二番目だったと思う。

でね、wwww 実際、これはホワイトライオンの養老院!?( *´艸`)って感じでした。タプタプとしたボディはお歳召したと一目でわかる様子に緩慢な仕草。

この辺りでがお~~なんて牙剥いて吠えておけば、いいやろ、みたいなライオンさんたちの心の声が、聞こえてきそうな演技でした。( *´艸`)

 

最後は1メートルくらいかな?ハードルを越えて、退場することになっているのだけど、なんと最後の一匹は、ガチシカトして、のっそりと、ハードルの左横から回って、悠々と退場していきました。

なんかホワイトライオンさんたちのタプタプとしたボディと、ゆるいやる気のなさに、なんとなく癒されたのでした。

この子たち、大切にされておるね、きっと。(^^)

 

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 部隊奥の檻状の球体の中での演技です。

遠心力を利用しているんだろうけど、危険なんやろうな、怖いな、命知らずのバイカーさんに手に汗握りながら観てました。

ガソリンの匂いが、かなり後までしていたので、これがライブってものなんだな、、、とみょうに、味わい深く感じてました。

 

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皮膚の様子からこの象さんたちも、かなりのお歳に違いない、と思った。

一番右上の、椅子に乗って踊る!?風な演技があるのだけど、これには象さんがなんと健気に映った事かっ!

 

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wheel of deathといって、日本初登場だそうです。

 

私的には、これが人間の演技の中では一番エキサイトしたかなっ!?

後ろの席のお父さんも、こわいこわいって叫んでて、ハラハラドキドキはどれもなんだけど、これが一番、見応えがあったな。

ブルガリアから来た、マリオブラザーズみたいなおにいさん二人による演技。

思うけど、こういうのできる人って、いわゆるサイコパスってやつかな!?

医者とか経営者とかがよくサイコパスに上げられるけど。

怖いもの知らず、脳の構造が絶対、普通じゃないよねっ!?

こわいだけじゃなく、すごい面白かった!

 

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seven chairs show 七丁椅子の妙技

これもすごいはらはらドキドキした。失敗したら怖い怖いって、ずっとのけぞってた。

失敗しそうになるのは、計算の上の演技なのかな? これもすごかったよ。

 

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アルゼンチンのファンキーなオニイサンの演技。

何度が失敗してたけど、お客さんとの掛け合いとか上手かったな。乗せるのが上手。その失敗もご愛敬でした。

 

HPには載っていなかったけど、筋肉粒々のおにいさんの懸垂演技があって、これも手に汗握るのけぞりもな妙技でした。

 

音楽の演出もハリウッドのアクション映画風で、現代人たちの心拍とリズムを測って盛り上げる工夫をしているように感じた。

 

ライオンさんやシマウマさんに和み(∩´∀`)∩ 死の大車輪演技に興奮バロメーターを大いに上げられました。

 

多分、今日は、そろそろ公演の最終も近づいてきているし、かなりの大入りだったのではと思う。

終わって出てきたときも、次の公演観る人たちでいっぱいだったからね。

 

サーカスって、なんていうか、ノスタルジーを感じてしまうのだけど、これはまた違う感じだな。

昔ながらのサーカスが観たい、なんて思うけど、どうなんだろ。

ヨーロッパではまだ見られるのかな!?

次はブリュッセルで見なくてはっ!と、思ったのでした。

いや、実際、昔ながらのサーカスなんて見た事もないのに、一体何をわたしは期待しているのだ?

 

まあ、いい。

なんか興奮度が強くて、今夜はちゃんと眠れるかな。

(*_*;

 

** その夜、お休みの日に人でいっぱいの場所に出掛け、演目に大興奮したせいか、疲れてよく眠れました。*1..zzzZZ

*1: _ _

若いって悩み事多いよね。

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一斉に開花ですか!? \(^o^)/

 

いつの間にか強い陽射し!! 季節は移ろってゆくのね。

 お元気かしら、みなさま !?

またまた仕事ー> 食べるー> 風呂ー> 寝るー> 仕事ー>  

の、スパイラルに嵌ってしまっていたのです。   (^-^;

相も変わらずコマネズミのように働くわたくしです。 トホホ

 

ところで、わたしの職場には、珍しくも、派遣で来ている若い男女が一名ずつおります。

普段接する機会のない人たちに眼が行くのですが、特に若い男子の方。

 

いまや英語って、この国においても、わりと、話せてフツウなものであるとの認識なのですが、わたしの保守的な職場では、とても珍しい方。

 

その件の若い男子は英語が得意という事なので、お昼休みが一緒になった或る時、どこか海外で勉強していたのか、聞いてみたのです。

わたくしも行っていた同じイギリスで、提携校の某大学で一年留学していたとのこと。

さすがに英国の大学という事で、世界のトップ100には入るとの事!おお、それはすごい!

 

でも派遣なの!? と驚きを隠せないわたしは根掘り葉掘り聞いてしまいました。さすが、おばちゃんの技です! 元からお節介の性格も手伝ってるし、何故なのかとても知りたくなったのです。  viva おばちゃん !(^^)!

 

あ、言っときますけど、派遣という働き方にわたしは偏見とか全然持ってませんよ。自分も派遣でいっぱい仕事していたので、馴染みはあります。

 

竹中平蔵は許せないけど。(´-ω-`)

 

聞けば、本当はある団体競技スポーツの選手で、そのスポーツ好き過ぎが嵩じてイギリス留学へ至ったとのこと。

就職はどうした?とか、そこまで細かい事は聞いてません。あくまで自分との共通項である、英語、イギリス、が被っている部分だけ聞きました。

 

別にすごい親しい訳でもないのに、そこまではちょっと聞き難かったもので。。。。 (''◇'')ゞ

 

。。。。。なので現在彼は、公務員を目指すつもりだ、との事。

 

なんか聞いていて、今の日本の縮図がいっぱい詰まった彼のストーリーだな、とわたしは思いました。

 

職場の人の話をネタにするつもりはないのだが、なんていうか、前述したように昨今のこの国の若者の特徴を表す典型的な一例かな?と思ったもので、つい書いてしまいました。

ごめんなさい、○○君よ。 🙇

 

良い教育受けて、良い大学出たからといって、なかなか一筋縄では行かないものですね、学校後の人生は。

 

公務員なんて、本当に彼はなりたいのかな?なんて疑問な感じがするし。

ま、いざとなれば、地方の実家に戻る、という手があるのでしょうけど。

出身地格差、学歴あっても格差、色んな格差。

 

こんな大不況な世の中なので、またまた公務員はいつにも増して、大人気だそうです。(゜-゜)

 

わたしも地方から出て来て、ろくすっぽ教育も受けずして、大都会に住みついて、しかも独身で!早もう、なん十年かしら~~ (^-^;

 

わたしの時代は、ちょこっと英語が出来ただけで、都会にはいっぱい仕事がありました! ろくすっぽ資格なぞ持っていなくてもね。

 

時代は厳しいからなあ。

ちょっと英語出来る人なんて山のようにおるのでしょうね。

ちょっと出来るだけではなくて、ものすご~~く出来る人だって、た~~くさんおるに違いないでしょうね。

 

でもオリンピックのタダ働きのボランティアなんて、やりたくないですは、わたくしは。 もちろん東京五輪なんて最初から反対ですからね。

でも、なんだか、まだ政府は?日本五輪委員会ですか?まだやる気らしいですね。

いったい何考えてんだろう (´-ω-`)

コロナはわたくし、終息しないと考えております。全くの自論ですが。

論というほどのものでもないですけど。

ま、わたくしの感想です。


これ以上ひどいウィルスが広がったらどうする気だろうね?

 

あ、話はまた若者の話に戻って、彼曰く、全くやる気ない、そうです。 何に対してのやる気かというと、多分、仕事とか就職、に関してだと思います。

 

う~~ん、わかる気がするなあ。

彼の若さなら、生まれた時から、日本は恵まれていて贅沢で、何でも揃っていて、何かやる気出して頑張ろう!!(*_*) なんて気にならないんじゃないかな?なんてこれも勝手な感想です私の。

 

いや、別に、今の若者は駄目だ、とかそういう話ではないのですけど。

 

一応、わたしは貧乏だったし、お金欲しかったから、やる気はあったよ。

こんなに閉塞感漂う時代の空気とは全然違ったな。

 

いや、こんな時代でもまだ、youtubeとかさ、ライバーとかさ、頭使えば、何か有るんじゃないかな!?なんて思うんだけど。どうかな。 (*'▽')

 

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菜の花と、NZ産のラム肉は半額でしたっ\(^o^)/

 

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 鯖焼きともやし、にんじんと半額の豚肉でしたっ\(^o^)/

野菜と動物性蛋白質を中心にしてみました。

 

久々のアップですが、もっと頻繁に書きたいですが、なんかね、なかなか働き蟻は時間作るのが下手。。。(*_*;

 

それではまた、近いうちに。願わくば。