アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

戦場のメリークリスマス

この前、地元のミニシアターへ偵察に行ってみたら、戦場のメリークリスマスを上映するみたいだった。

 

f:id:anneneville:20210323165638j:plain


ja.wikipedia.org

 

そのミニシアターではいつもいつも大量の映画のチラシを置いてあるので、何があるのか、それが楽しくていつも足を運ぶ。

そうしたら、なんとあの懐かしの、戦場のメリークリスマスの派手なピンク色したチラシもあるではないかっ!

その時は、ふ~~ん。。。と、そうか~~、とスルーしたのだけれど、翌日、職場の映画好きの同僚とお昼ご飯を食べた時に、 « 何か映画観ました~~? »なんて話をしていると、一回り以上も若年の彼女の口から出て来た映画のタイトルが、件の戦場のメリークリスマス

話題を膨らませる為に、そう云へば!と、戦メリに関する記憶がむくむくと湧き出て来て、戦メリ公開当時の話を披露した。

そうしてわたくし自身がなんといっても、確か、当時18歳!か、19歳だったのだ!

18歳ですよっ!18歳!

そうか~~、わたしにも18歳なんて時があったのだな~~なんて、(おいおい、そこかいっ!?ってツッコミを自分で入れてしまいそう ww (^-^; )

 

18歳のわたしは、(意識高め系の)当時巷で大きな話題をさらっていた戦場のメリークリスマスを新宿歌舞伎町のミラノ座とかその辺の大手の映画館でロードショー上映を、今みたいに1人ではなく、きゃぴきゃぴ(死語ww)っとした女友達と観に行った記憶がある。

わたしは若い時は今みたいに気難しい老人ではなく、友達と何人かで映画行くような乙女だったのである。(^^;

わたしの記憶は映画の戦場のメリークリスマスではなくて、まさに若さを謳歌していた自分の姿がまざまざと思い出されたのでした。

 

実際、映画の内容については、正直、よくわからなかった。。。っていうか、何がどうっていうか、YMOの中でも突出していた坂本龍一と、当時既にレジェンドだったデビッドボウイのBL?とか、超絶時の人であったビートたけしのメリークリスマス、ミスターロレンスって言うセリフとか!?くらいで。。。。(*_*; ごめんなさい、大島渚氏。 内容にはあまり心は動かされるところはなかったな。

 

でも、正直な話、映画よりも坂本龍一作品のサウンドトラックが超絶に素晴らし過ぎて、あのテーマ曲だけが、いつまでもいつまでも頭の中で響いていた。


LPレコードを借りて来てカセットテープに録音して繰り返し繰り返し聞いていた。


その後、あの音楽は一人歩きし、色々な場面でいつの間にか聞いたことがある何やら幻想的な、あのレジェンド坂本龍一の名曲、になって行ったと思うのだ。

 


映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』予告編

 

それにしても、あのビートたけしも、ほんっと若い。

あ~~、時は過ぎゆく。移ろいゆく。

 

残されたわたしの人生、自由に動けるうちに、後悔することなく生きなくてはっ!と思うのであった。

 いざ、生きめやも。誰が言ったか。