限界集落の老父宅で過ごす。
ゴールデンウィーク、終わりに近づいておりますが、皆さまご機嫌いかがでしょうか。
わたくしはタイトルの通りなのですが、今日は、老父宅であまりに荒れ果てた部屋を見つけてしまい、軽いパニックとヒステリー状態に陥った話を聞いて下さい。
まず5カ月間アルバイトとして働いていたお役所仕事を満期終了し、二週間ほど老父宅で掃除などして過ごすべく、5月1日に北の地域の空港に降り立ったのですが、気温5度という、わたくしの住んでいる地域とは軽く10度ほど低いという現実に、まずテンションがミニマムになったのでした。
そして、その寒さとどんよりとした曇り空に、まるでこれからの自分に起こる現象を指し示されたが如く、不穏な予感がふとよぎったのです。
老父とほとんど2人きりの孤立感を深めゆく一緒に過ごすこと、4日目。
老父はふだんは補聴器を取り外していて、どんなにわかりやすくこちらが話しても、「わからん」「聞こえん」という反応が多く、わたしも何も話したくなくなって来るのです。
父とわたくしはもともと世代間格差が大きく、性質もかなり気難しく、幼少期より親しむ事の少なかった父親故、軽い親子の会話というものをほとんど交わさないまま、わたしは成長し親から独立。
つまりほとんど会話のない父と娘だったのです。
その2人が限界集落にある孤立した一件の家の中で、始終顔を合わせるのですから、結果はお分かりいただけると思います。
と、前置きはこのくらいにします。
荒れ果てていたのは、父が冬の間寝室と使っていた部屋で、今は別な部屋で寝起きしているのです。
人は埃では死なない、とどなたが言ったのでしょう!?
わたしは埃で人は死ぬと思います。
あまりの部屋の荒れように、その人物(父)の心象風景を見るような気がしました。
脱ぎ散らかされた衣類と埃を被った布団類の山に、軽いパニックを起こして隣の部屋から掃除機を持ち出すわたし。
絨毯や寝具に掃除機をかけてもかけても埃があまり減っていってくれない。
思いあまって掃除機の中を開けてみれば、案の定、取り替えパックが、これ以上ないというほど、パンパンに膨れ上がっていたのでした。
わたしは階下へと駆け下りて、ソファに横になっていた父を起こして、”わたしこれからホーマック(生活量販店の名前)行って来るから!”と。
これから自転車で行くにはもう暗い夕方で、4キロほど離れている。おまけに気温も7度ほど。
父は少し驚いた様子で、”寒いぞ、暗いぞ、何を買うんだ?”と尋ねる。
父の引き留める様子に徐々に落ち着きを取り戻して行ったわたしは、ひとまずその荒れ果てた部屋の事は忘れて、何か別な事を始めて気を取り直そうとしたのでした。
限界集落の孤立した老父宅での滞在はあと10日間ほど残っています。
どうやって自分を保つかが鍵なのは、わかっておりますが、しかし方法が、わからない。
今回は、せっかく取った季節の風物詩も、電波の通り悪過ぎてアップできずで、残念。。・°°・(>_<)・°°・。
皆さま残りのお休み、どうぞごゆっくり。
やっぱり気になる Minister for Loneliness 孤独担当大臣
最後の更新から一月近く経ってしまってしまいましたが、皆様、お元気ですかあ~~(^^)/
ちゃんと生きてますよ~~。
とうとうやってきましたね!ゴールデンウイーク!
みなさま、親しい方々とのんびり過ごしてらっしゃるとは、思いましたが、やはりこの黄金週間という国民にとっての休息の期間だからこそ、考えてみたい”孤独”について少しわたくしなりにまとめてみようと思います。
わたくしも以前、ちょっと書いてみたのですが、イギリスに孤独担当大臣が誕生してから、はてそろそろ数か月が経ちましたね。
ちょっと気になって検索してみるとイギリスの新聞 THE TIMESに最近、当該大臣トレイシー・クラウチ氏のインタビューが掲載されておりましたよ。
まず最初にトレイシー・クラウチ氏(以下、トレイシー)自身が、体験を述べておりました。
たとえ友達や家族、素晴らしいパートナーを持っていたとしても、最初の子供を産んだ後の社会から切り離された恐ろしいくらいに取り残された感情、そしてまた、6年前に初めて代議士となってから鬱で苦しんだと語りました。
議会、”そこはとても暗い場所、とても孤独な場所なのだ”、と。
多くは語らず、とても暗い、孤独な、としか言っていないところが、わたしには、壮絶に感じられました。
わたしはすぐに伏魔殿という単語が浮かんだのですが、検索してみると、かの田中角栄氏の娘というより、彼女自身が有名な、2001年外務大臣の田中眞紀子氏が自身の属する外務省のことを”伏魔殿のような所”と発言し、話題になったようです。
やはり政界はサイコパスしか生き残れない!? (^-^;
そしてなんとkodokushi 孤独死という日本の高齢者の死が1行触れられておりました。
いやというほど眼に入った文章とは思いますが、
社会的疎外感は、1日15本の煙草を吸ったことと同等の健康被害に匹敵するとのことです。
1日に15本の煙草、ですか。。。。(-_-)
う~~ん、これはすごいですね。
そうとうなダメージを受けますね。
英国の孤独担当大臣というポジショニングについては、孤独とは単なる個人の抱える個別のケースとして捉えるのではなく、もはや包括的支援が必要な、身体障碍とかのレベルと同等の問題として捉えて行こうという、並々ならぬ彼らの決心がひしひしと伝わってきませんか!?
孤独な人がいかにも多そうですもんね、イギリスって。(´-ω-`)
トレイシー、応援しておりますわ~~ (^^)/
孤独な人たちに愛の手をさし伸べて下さいな。
先進国と言われる国々の孤独の様相はみんな似ている。
わたしは日本とか韓国だけの現象かと思っていたのだけど、ロンドン経済学研究科、メンタルヘルスの特別研究員デイヴィッド・マクデイド准教授(ものすごい長い肩書。。。(-_-) )によると、今やEUでさへ、一人暮らしの世帯が、どの世帯(子供のいる家庭、夫婦だけの家庭、など)よりも多く、職場での同僚たちからの隔絶感を例にとって、孤独はたくさんの人のまわりに存在していて、(良くない)影響を与えている。。。。と。
しかし、ここでわたくしとしてはですね、孤独を目の敵にしている人たちが社会に山ほどいるのは認めますが、ある種の人々にとっては、それは安らぎ、そして人類を救う働きにもなるのだと、ちょっと言いたいです。(^^)/
実はあるラジオ番組で、たまたま聞いたのですが、確かNHKラジオの朝5時からやっている健康ライフっていう数分間のプログラムだったと思う。
うろ覚えですが、やはり健康で長寿で幸せになるためには、結婚して家庭を作ることが前提であることをつらつらと、如何にも当然のように、ある学者さん?が喋っていたのです。
勿論それには反対はしません。世の人はそういう人が多く、幸せそうに見えますから。
しかしある一定の割合で、孤独でいる事を好む遺伝子保持者がどうしても出てくるとのこと。
それは何故かというと、伝染病が流行ったときに生き残る人というのは、人波から逃れて孤独を好む人だと。
例えば、新教の自由を求めてヨーロッパ各地から新大陸アメリカを目指した人たちとか。この場合、流行り病は関係ないですけど、住み慣れた土地から遥か遠く海の向こうを目指すのですから、孤独にある程度耐性のある人なのでしょう。
一定の割合で新しい土地を求めて移住する人たちがいるのですよ。
それについてはわたくしも思い当たるふしがあり、ご先祖が国内間ですが、移住者なのです。海2つ超えて、現在の親類縁者たちが住む土地に100年前に移り住ん出来ましたから。
わたしはまあまあな孤独耐性の遺伝子保持者の子孫、という事がわかっているのですよ。(^-^;
日本なら、孤独担当大臣は誰になってもらう!?
最後に、昨日お勤め最後の日であった職場付近の、貫禄充分な孤独猫さま。(^^)
鯉の諍い・春桜・過ぎた冬
こんにちは~~(^-^;
あ~~いつの間にか春がやって来て、桜が咲いて散って、
そんな季節ですね。
ダイアリー、久し振りなんですけど、なんてこともしていなくって、
食べて、眠って、起きて、労働行って、また食べて、眠って、ワイン飲んで、労働行って、。。。。以下ループ、です。(^-^;
この前、3月中旬頃、わたしの住んでいるところは雪やら大雨やらで、地域の河川の水位がぐっと上がったのですよね。
3月の21日、大雪でした。
いつの間にか雨へと変わり、翌日は、雪の跡などどこへやら。。。(*_*;
その降り続いた雨の為に、わたしの地域の河川の水位の上がったこと上がったこと。
その為にどこからとも流れ流れてやってきたと思われる流れ者の鯉たちがですね、やややっ!!こんなことに!
びしゃびしゃっ
わたしはいつも川沿いを散歩しながら労働へと向かうのですけど、ある日、川の中からバシャバシャっと、大きな水の撥ね音がっ!
覗いてみると、ひしめき合った大勢の鯉たちが、し烈な争い事を繰り広げているではありませんか。(*_*;
息を飲むような展開をただ茫然と見つめているだけのわたし。
どこからともなく流れて来た鯉たちだったけれど、大雨の為、一時的に水位の上がった川はあれよあれよという間に、元通りの干上がった川へと姿を変えてゆく。
深さのある川の方へ戻ろうとしても、一方はダムで堰き止められていて登る事が出来ない。
もう一方はほとんど水の無い石ころだらけで泳いで渡れそうにもない。
狭い干上がりそうな場所に取り残された鯉たち。
果たしてどうなる。(>_<)
ま、一番良いのは、もう一度雨が降って、鯉たちが深い川の方へ流れて行ける事なのですけどねえ。。。。(^-^;
ほんとうは鯉なんて、好きじゃないんです。(´-ω-`)
けれどあまりにとっぴょうしもない光景を見てしまったもので、驚いて日記に書いてしまいました。(;^ω^)
ご近所の飼い猫さん。
偶然の出会いであった。(*^^*)
そして。。。。
満開の花の元をそぞろいた、
或る日の昼下りでありました。
し烈な争いとか出会いとか、春は色んな事が起こります。
(^^)
皆さまもお気をつけになって。。。
ではごきげんよう。
ずっと憧れだったカマルグへ行ってきました。お馬の楽園!?
どのくらい憧れの地であったでしょう!?
カマルグ!
ついに行ってきますたっ。(^^)/
これ、去年2017年11月の話ですから。
いやあ、ほんと、40年近くは憧れてたんじゃないかすら。。。わたくし。。。(^^;
でもね、行って来たといっても、ツアーです。4時間の。
現地で予約しました。
アルルのツーリストインフォメーションで予約できますよ。
アルルじゃなくても周辺都市、例えばアヴィニョンからとかも予約出来ます。
見ての通り、4時間のツアーで€45でした。
多分、お安い方だと思います。超オフシーズンで、なんと集まったのは4人ですから。
この車じゃないんですけど、乗ったのは(^^;
もちっと小さくて、古い車でした。ま、4人ですからね。(^^;
この写真は後日、近くまで来た時に見かけたので、撮りました。
そうそう、カマルグとは、なんぞやという方の為に。(*^-^*)
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ウィキペディアよりお借りしてきました。↓ m(__)m
カマルグ
カマルグの位置
稲作地帯
カマルグ(Camargue)は、アルルで二又に分岐したローヌ川(グラン・ローヌ、プティ・ローヌ)と地中海に囲まれたフランス南部の三角州地帯。植生上は、東はクロー平野、西はエーグ=モルト、北はボーケールまで拡延して考えることが出来る。カマルグの中心はヴァカレス湖(l'Etang du Vaccarès)であり、海沿いの一帯は複数の塩湖で区切られている。カマルグの一部は、フランスでは珍しい稲作地帯である(ただしその規模は縮小傾向にある)。
なんてウィキさんに丸投げせず、もちっと簡単に言ってみると、ローヌ川の恵みを受けたフランス南部の三角州で湿地帯、動物たちの天国で稲作地帯。特に馬・牛。やっぱり特に馬!
ローヌ川の恵みなのだけれど、それも元を辿ってみるとですね ↓ (^^)/
ウィキペディアよりまたまた引用です。 ↓ (^^;
スイスのサン=ゴタール山塊ローヌ氷河に源を発し、レマン湖を経由して、フランス国内に入る。フランス国内では山脈に沿って大きく迂回しながら流れ、リヨンでソーヌ川を合わせる。南へ流れを転じ、いくつかの支流を合わせ、アルル付近で二手に分かれて三角州地帯のカマルグを形成し地中海に注ぐ。二手に分かれたあとの東側の流れをグラン・ローヌ、西側をプティ・ローヌと呼ぶ。
カマルグの形成はアルプスの恵みを受けているのですね!
って、ウィキのコピペだけで1000文字近く使ってしまいました。。。(>_<)
まあまあ、ウンチクはもういいですから、肝心のお馬さんたちに会ってきましたよ~~! (*‘∀‘)
ガイドさんからお聞きしたお話のメモメモ。
☁白鳥も渡ってくるが、とても凶暴!?なので、ハンターが撃ち殺して数を調整している。
☁カマルグが国立公園になったのは1974年。
☁公園内の沼は年々枯渇していっている。一番深いところでは2メートル。
☁沼に棲む魚をイタリアに輸出しているが、とても高い。
☁カマルグ牛は約600キロあるが、ガイドさんが指さした牛は800キロあるとかっ!!闘牛に使うとのこと。
☁10年前までは鶴はいなかったが、今では冬場は滞在している。
☁去年の夏は暑くて6月に35℃、そして8月には45℃を記録した。
☁カマルグの人口、10万人。
☁イースターから11月までは、観光ガイドの仕事があるが、それ以外はないのでとても深刻である。
等々、たくさんの事を、ガイドのサンドリーヌさんは話してくれたのですが、覚えきれなかった。。。。(^^;
車の中からの撮影。iPhoneではこれで精一杯 (^^;
一番右端がガイドのサンドリーヌさん。オックスフォードから来た夫婦とドイツから来た女の子。
やはりお約束のフラミンゴです。あ~~、iPhoneではやはりこれが限界。。。。(-_-)
サント=マリー=ド=ラ=メール(Saintes-Maries-de-la-Mer)のコンビニでお米買ってきました。確か€5でした。
”高くもない”と、ガイドのサンドリーヌさんが言ってたけど。
栄養価高そう!だけど、さてどうやって美味しく調理しようか。。。。(*_*;
cenecioさんが、カマルグの合鴨農法の画像送ってくれました。(^^)/
合鴨農法は除草剤とか農薬使わずに雑草を鴨ちゃんに食べてもらうのですが、最後にはその鴨ちゃんも食すことが、その農法の最終段階なのですよね(^^;
ずっと前に子供用の本で読んだことがあります。
いつも子供用の本に助けられております。
やさしく説明してくれるので、わたしのお頭にはちょうど良いようで。。。(^-^;
ところで40年近くも、このカマルグに憧れ続けた元になったのはですね、そう、これなんです。 (*^^*)
エルトン・ジョンが音楽担当だったとは、TVで見た当時は知りませんでしたが。
センスの良いジャケット。
わたしはCD持っていたのですが、音楽もとても良かったですよ~~。
当時は確かにセンセーショナルなお話。十代の男女が一緒に住み妊娠・出産なんて。。。(^-^;
確か、”わたしは13歳”なんて本もすごい評判を呼びました。
みっ、みつけたっ!!(;^ω^)
私は13歳―総集編 ジョン&ジェーン・ローリングス (1979年) (集英社文庫―コバルトシリーズ)
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多分小学生だったと思うんですけど、ずいぶんと当時は大評判というか、センセーションというか、とにかく世間は大騒ぎだったように思います。(^-^;
そういえば、実写版の本場フランスで撮った映画、ベルサイユのばらも、この頃だったような。。。(^-^;
お母さんが、何処からか映画の招待券をもらったようで、わたしがベルばら大好きだったの知っているから、券をくれたの。一枚。
でもわたしってば、とてもとても見に行きたいのに、見に行くのがとっても恥ずかしかったので、結局行かずに、せっかくの招待券無駄にした、という事があれから何十年経った今でも悔やまれます。。。。(-_-)
そうそう、思春期の感受性強い頃、フレンズという映画をみて、白い馬、フラミンゴ、カマルグ、という映像が頭の中に強烈に焼き付けられたのでした。
美しい土地だけど、やたら暑かったり、強い風(ミストラル)が吹き付けられたりと、過酷な環境ではあるな、と思いましたが、”(それでも)わたしたちはカマルグを愛している。”と言ったガイドのサンドリーヌさんの言葉が印象的だったカマルグ・ツアーでした。
もう一度、戻りたいな。。。。(''ω'')なんて思うわたくしでした。
寒波に見舞われた今年の冬でしたね。凍死者も!人々は凍えたか?
昨日(3/3)書きましたから。(^-^;
🌈☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️
3月3日の桃の節句です。
桃の節句などという洒落た名前のつけられた本日、皆様はいかがお過ごしの事でせうか。(''_'')
今年はとても寒かったですよね。(>_<) (>_<)
なんとか大寒波の冬を日本は乗り切ったとお思いでしょうが、かたや北海道の方ではこのようなニュースが。。。(-ω-)
もう天気は回復したそうですが、雪国は厳しいです。
そういうわたくしはその国の出身。
わたくしは雪とかって、大の苦手ですっ、てか、嫌いです。イヤです。怖いです。
雪から逃げて生きてます。(>_<)
というか、せっかく逃げてもいまだに親が雪深い所で生活しているので、雪と縁が切れてない状態です。
なので、雪の降らない地方出身者で、雪景色に浪漫抱いたり、たまに降った雪に嬉しそうにはしゃぐ人とかって見ると、殺意抱いたりします。(穏やかじゃない性格ですよね、わたくし。。。(^^; )
欧州でもこのような報道が。。。。
多くのホームレスたちが犠牲になったようです。
またホームレスの話かい?って感じ?でしょうが、前回日記に書いた、ホームレスおじさんについてですが、その後、わたくし、地元の支援団体の方に辿り着き、支援を求めてみました。
その支援団体の方は、後でみつけましたが、インターネットでも記事になっていて、その業界!?では長い貢献と実績のある方で、借りにAさんとお呼びしておきます。
なんだかんだあり、1週間後くらいにわたしを含め3人で会い、その場ではそのホームレスさん、仮に山田さんとお呼びしておきましょう、山田さんは支援を受ける為に支援団体のある事務所まで〇月〇日の赴くということになったのですが、結果を申し上げると、結局山田さんは、支援事務所には行きませんでした。
やはりそういう方(ホームレス状態)には一口では言えないような様々な事情があるようで、困窮しているー>保護を受ける、という単純な訳にはいかないようです。
すでにAさんと山田さんは面識はあるようでした。
まあ、ホームレスと支援団体界隈など狭いものでしょうから、当然と言えば、当然なのでしょう。
あと、わたしが山田さんを見かけた当初は本当に、みじめで悲しく見えたので、私自身が、そういうみじめで、悲しい人の姿をもうみたくないというエゴから来た気持ちが、山田さんを早く保護に追いやろうとして、ちょっと焦ったのだと思います。
そうなんです、わたしのエゴなのですよ。
ま、ホームレスとは、究極の自由人とも言えますから、受けられる援助を、そうそう簡単に受け入れたりはしないというところも、どこまでも自由な気質の人たちの特質なのかもしれません。
でもこういう事を書くと、わたしなどは、”社会のダニを救おうとしている!”と、糾弾されるかも。。。。と、思いながら書いてます。
ホームレスを社会のダニと、とても嫌な言葉ですが、わたしが思っているのではなく、そう考えている人たちが少なくはないのでは?という事です。
ま、こんな弱小ダイアリー、読む人は限られておりますけど。。。。(^^;
それにしても、受けられる援助を受けずに路上生活を続けるなど、どんな事情があるにせよ、わたしには、とうてい無理です。
自分の安全な住処でさへ、寒くて寒くて仕方ないというのに。。。。
ま、でも、来月になったら、支援を受ける気持ちがある、とは仰ってはおりました。
それもどうなるのやら。。。。(^^;
なるべく受ける気持ちになってくれる事を期待してます。
その後、わたしが山田さんを見かけたときは、前回よりはこざっぱりしていて、少し元気そうになったように見えました。
きっと施設で入浴、洗濯などしたのでしょうか。
お話の仕方はとても元気な様子です。
支援団体のAさんに初めてお会いした時、(不潔状態である)山田さんが座っているベンチの隣にすぐにぴったりと腰掛けて、同じ目線で話始めました。
わたしは、”ああ、この人は本物だな。”(この支援の仕事をまやかしなどなく、やっている人だな。)と、すぐに感じました。
腰が引けているわたしとは、大違いで。。。。(^^;
この、フランスで設置された避寒シェルター!?イグルー、を考え、開発した人にノーベル賞上げて欲しいです♪ ♬
旅にこういうの携帯出来たら、良いかな?なんて思いました。
画像では普通に携帯不可能な大きさですけどね。(^^;
ちょっと、こんな、楽しそうな映像もありました。
雪合戦、わたしも、子供の頃はよくやったなあ~~(^^)/
週末スーパーの戦利品
お買い得商品の戦利品です。
いまごろボジョレーヌーボー!?
600円でした。安いの?高いの?
軽くて飲みやすい、軽やかな味。チリワインのPUDAを思わせるような!
バナナ50円。これこそ最高のコスパではっ!
安くて栄養価の高いはバナナは、わたくしの常備食です。(^^)/
鶏もつ煮
ところで。。。。
週5日で働いていると、身体に疲れが溜まります。。。。(´-ω-`)
そんなとき、とても気になり、試してみたのが、これですっ。
写真はお店ですが、自分で鶏もつ煮込みを作ってみました。
とても美味しくって、しかもなんだか身体の調子がとっても良いのですっ!
鶏もつ、たまたまスーパーに売っておりました。
美味しくて栄養価が高いけど、値段は安いですよ!と、周囲の人々に力説しても、
”どうしても、食べられないわ~~” (>_<) と、言われちゃいますけどね。
歳とると、つくづく身体が資本だな~~と、感じる今日この頃なのでしたっ。
(-ω-)/ それでは、またお会いしましょう。
英国に孤独担当大臣誕生!? (・_・;)やっぱりイギリス人って。。。
今頃知ったわたくしですが、これまた驚きましたが、さもありなん!ですよ。(・_・;)
NHKのオンラインラジオの”らじるらじる”で知りました。
しかも今頃。
う~~ん、それを知ったとき、なんとも身につまされる感がわたくしを覆いました。
いやあ、イギリス人って、日本人と似てるとこあるって、時々思うことあるけれど、なんていうんですか、先進国の孤独を背負ってる感が、イギリスにはひしめいておりますなあ~~(''_'')
いやあ、日本は西洋のそれと比べると、先進国という枠には、正確には入っていないと思っているのですが。表面だけはその体裁を保とうと必死なようですが、実際はかけ離れているように思えます。(-_-)
いやあ、よくやった!と言いたいんですけど。
イギリス人は多分、日本人と違うところは、孤独な人も声を上げる率が高いということなのでしょう。
ちゃんと孤独と向き合うイギリス人ですね。
日本人の場合は、他人目線社会ですから、家庭の恥は外に漏らさないとかいう風習があって、困った事情が発生していたとしても、なかなか他人には話さないところが多いと思う。
故に他者の支援・助け必要なのに、言わないので、誰もわからない。誰もわからないので、助けようがない、がぐるぐる循環するのではないかと。
日本にもそれに似たお役所が出来ないでしょうかね。
国任せにするわけではないけれど、もはや国の介入が必要なほどの深刻な状況になっているのが実情ではないでしょうか。
まあ、でもね、家庭の事情というのは様々ですから、何でもかんでも他者に助けてと言って明かす訳にはいかないけれど、家庭の中だけでは閉塞感漂う感多い場合があります。
他人が何をしてくれるわけでもないけれども、少なくとも孤独な人に手を指し伸べるお国の機関があるなら、連絡してみようかなという気になる人がいて、少しは気が楽になるかもしれません。
なんてもかんでもヨーロッパ・イギリスsugeeeee!! という訳ではありませんが、困っている人が目の前にいたら、手を差し伸べるところは、やはりキリスト教の教えが基本になっているヨーロッパ・イギリスの方が、遥かに上を行っているとわたしは感じますがな。(''ω'')
☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁ 🌈
今日の一冊。
突然出来たコーナー、今日の一冊。(^^)/
なつかしの70年代少女漫画。
千明初美先生の復刊ドットコムから出版された一冊です。
わたくしも小中学生の頃は本当にりぼんっ子でした。
そのわたくしがりぼんっ子だった当時活躍されていた漫画家さんなのですが、正直わたくしはそれほどこの先生の作品は地味って思っていて、それほどでもなかったのです。
しかし却って今読むと、なんと味わいのある佳い話しを書く人なのだ!と再認識させられました。
とても絵に味わいがある。さりげなくて自然体ですらすらっとした軽いタッチでありながらもしっかりと登場人物を老若男女描き分けています。
つくづく天才であったのだな、と。。。
旅に出る理由とホームレスの人を見かけて気になった話
いつも気になる事の一つなのですが、ホームレスの人たちの存在です。
気にしていたらきりが無いといえるほど、海外の旅行先ではホームレスの人たちがいますよね。
今回は、一番ショックを受けたのはアビニョンの女性ホームレスでした。
今回行った、エクス・アン・プロヴァンス、アルル、アビニョンの中では一番ホームレスが目立った気がします。しかも女性の割合が幾ばくか多いのです。
ホームレスといえば男性と思われているのでしょうが、アビニョンのでは女性が目立ったのです。
せっかく旅行をしていてもホームレスの人たちをみると悲しくなり、気が削がれます。
って、別に、ホームレスを見て悲しくなり、わたしって優しいでしょって言いたい訳ではなくて、いちいち悲惨な様子を受け取っていては先に進めないので、それはそれ、として流されない精神面の訓練をする必要があるのでは、とは思っています。
実際の自分の生活圏でも、ホームレスの人を、多くはみかけないのですが、ある特定の人を見かけるようになりました。
いつも人目を避けるように下を向いてじっとベンチに腰かけているか、駅ビルの中の隅に佇んでいます。
その人に誰かが声かけているところとか、一度も見かけたことがないし、一度食べ物あげたとしても、毎回してあげられるわけでもないし。。。。とか思います。
こんなに寒いのに、一体どうやって夜をしのいだり、食べ物を調達しているのだろう、とついつい考えてしまいます。
ある時、あまりに気の毒に見えたので、意を決して買ったおにぎり!(例のおにぎり屋さん、といってもわたくしのダイアリーを読んでくださっている方はご存知かと思うのですが、いつも買う個人経営の小さなおにぎり屋さんです。))を差し入れました。
しかしお話などをする勇気がわたしにはなく、ご本人さまの希望が何なのかは把握できていません。
でも喜んで受け取ってくれるので、思い切っておにぎりを渡して良かったと思いましたが、いつも通る駅ですが、わたしもしがない期間限定アルバイト低所得独身者なので、毎日毎日はできません。
だいたい一人の人間に出来ることなんて、限られていますから。(;´∀`)
それで生活困窮者の自立支援とはどうすれば良いのか検索してみましたが、実際にはホームレスを支援する団体は、少ないという事が、こんな大都会に自分は暮らしているのに!という事が判明しました。
特定非営利活動法人 TENOHASI – 池袋で、ホームレス状態の方々と出会い、つながり、安心できる生活を取り戻すお手伝いしています。私たちのつないだ手に、あなたの「手」も添えてくださいませんか?
が、どうにか検索で探して、ただいまとある支援団体さんに相談しておりますが、果たしてどうなりますやら。。。。(・_・;)
東京はやはり分母が大きいので、有名な団体さんが幾つかはありますが、周辺大都市だとそれほどでもないのですよね。
ああ、そうだ。旅に出る理由なのですが、なんといいますか、生来の性質のせいもあるのでしょうが、同じ生活をしていると心の中にゴミがどんどん溜まっていって、心もからだもどんよりとしてきます。
まあ、よく言う所謂心とからだの洗濯でしょうかね。
その方法は、わたくしには旅しか思いつきません。
で、今回の旅で最も惹きつけられたのは、ローヌ河なんです。
この写真じゃそれほど惹きつけられた訳が伝わってきませんね。(^^;
しかし、アルルの駅に来て、その付近にあるローヌ河を見た時の、あのなんとも言えない気持ち!
目の前に大きく広がる、ただただ大きいだけのローヌ河の佇まい。
感無量とはこのことを云うのでしょうか。
こんなに大きな河を見たのは、もしかしたら人生で初めてなのかもしれません。
とにかくアルルのローヌ河にとてつもなく心惹かれました。
アルルに居る間は毎日毎日ローヌ河に会いに行きましたから。
アヴィニョンから見たローヌ河はそれほどでもなかったですよ。
世間の皆様は三連休でございますね。(^^)
心もからだもゆっくり休めてくださいませ。
それではまた。(^^)/