父親の元から老犬を救出!可哀そうだった老番犬
タイトル通りです。
父親がさすがにもう歳、独力でわんこに餌あげたり出来ない、ということで、それまで置いていた老番犬を手放す事になりました。
それは良いのですが、問題は次の彼の住まいです。
捨て犬だった仔犬時代から長年、親の住むド田舎の見張り番をしていてくれた老番犬
わたしは、父親が老番犬を手元に置いておくことに最初から反対していたので、是非、犬をもらって欲しいと思う相手には話をつけておいたのです。
ところがところが。。。。
その話をつけていた当時、3年前はOKで色好い返事をいただいておったのですが、実際その場面になると、当人の高齢(といってもまだ60歳くらいの人)、体調不良、により不可能、それは無理、ということになってしまいました。(;_;)
本当に困った~~ (´-ω-`)
姉と協力し、近所、親戚、従兄妹たち、友人、知人、色々な人に訊いたけれど、飼ってくれるという人はゼロ。
”出来るなら飼いたい”という人はいたけれど、既に3頭飼っていて、年齢も70歳と高齢なので、もう無理、という人もおりました。
そうですね、高齢だから、という理由の人も少なくなかったですね。。。。
結局、戸建ての都会の姉の家にもらわれて来ました。
この事自体はおめでたい事で、わたしも近くなので、老愛犬の面倒もみてやれる、と良いのですが、問題は気候。
老犬のいままで暮らしていた北の大地とこの首都圏の大都会の気候は真逆といっていいほどのひらきがあります。湿度とかね。
その家は基本外飼いです。
皆様、覚えてますよね、今年の気の狂いそうだった猛暑!!!!
とりあえずこれからは、われわれ北生まれにとっては、過ごし易い季節になってゆく一方。
ひとまず、夏については気にしつつも、心配はしても、どうにもなるものでもないので、心配はストップします。
(>_<)
あ、そうそう、老愛犬の移動でお世話になった、ペットタクシーさん。
http://www.raccoon-family.com/
何故か埋め込みが出来ませんでした。
わたしのやり方が不味いのかな。。。('Д')
代表者の澤木さん、羽田からお家まで、老愛犬くんを乗せて運転してくれてましたけど、本当に動物が大好きなんだな、という様子が迸っていた方でした。
道中の車の中での動物にまつわる様々なエピソードを聞かせてくれて、心楽しく過ごすことが出来ました。
ありがとうございます。
皆様ももし、愛する動物ちゃんたちに何かあれば、らくーんファミリーさんにお願いしてみてください。
とても良心的なお値段設定でしたよ。
写真なくてお粗末です。。。。(>_<)
なんか、田舎者の老わんこをドのつく田舎から大都会まで輸送という大任を負っていた為、かなりテンパっておりましたので、写真撮る、とかそういう気の利いた事、全く出来ませんでした。
中の大くらいのサイズのわんこだった為、ケージも大きく、到着出口からは空港職員さんがタクシーの待ち合わせ場所まで、トローリーで運んでくれました。
まさにたくさんの人たちの協力、親切によって、ド田舎から大都会へと移動し、何の運命のいたずらか、人生(犬生?)?をやり直すことになってしまった、老愛犬。
たくましく生きるのだぞ。。。。(;_;) としか、今は言えません。
追加です
老番犬くん、なにやら、不安分離症で、姉が仕事などで出掛けようとすると、鳴きます。
都会の真ん中なので、ご近所さんには響くし、、、と、なにやら問題が発生。
彼は、最初からわたしのお母さんが面倒をずっとみていたので、お母さんが亡くなり、3年。ほとんど繋がれたまま、孤独な生活を強いられ、強いストレスにさらされていたのが原因だと思います。
人間の都合で次々と住環境が変わったり、ストレスにさらされたり、ネグレクトされたり、と可哀そうなペットたちが大勢おります。
下記は動物虐待者に罰則強化を促す為の署名を集めております。
よろしければ、かなり手数のかかるものですが、プリントアウトして署名を送ってくださるようお願い申し上げます。
この罰則強化の署名も、下の、ねねさんと仰る方のブログで知りました。
世の中には自分の時間やお金、手間ひまを惜しまず、世の為、人の為、ペットの為に尽くす方々が、なんといることでしょう!!
頭が下がります。
わたしも無理せず頑張らず、地味に何か役立てれば、と思っております。
今日はこれで。
anne