親の家にまた行ってきます~~(''ω'')ノ
トピック「ダンケルク」について
こにゃにゃちは。('ω') レトロな挨拶で始まります今日の日記。
購読している方たちのブログに、高齢者についてのお話なぞ載っておったので、わたしも、親の家へ明日から10日間ほど行くことにしたので、その前に日記の更新することにしました。
上記↑、あかねさんのブログですが、こちらは別に高齢者に特化したブログでもなんでもなくて、ただ単純にドイツ人の義理のお父様について書かれておられますが、
ですよ、
なんだか、自分の父親を思わせるような部分が散見されたもので、言及させていただきます。
あかねさんのお義父様は、朝も昼も、夜も痩せ細りからだを壊すほど、リフォームをし続ける方で、そしてその息子さんである旦那さんも、大のリフォーム好き、とかで。。。。
わたしの父はリフォーム、というか、大工っていうのかしら?、大工の腕を持った何でも屋さん的な人なので、人生これ全てリフォームっていう感じです。
で、リフォームだけならまだ良いが、
ブルドーザーや重機で、ほぼ一日中遊んでいます。
お金の入る仕事とかじゃなくて、だいたい家や倉庫的な建物の修理とか、庭石どけたり、薪を運んだりとか。
いや、きっと若い時は仕事で使っていたのだと思いますけどね。
まあ、なんですな、趣味なんですよ。遊びです。
もう90歳過ぎていますが、去年新しい重機を隣の人から買った時は、触ったことない機種なのに、もともと重機好きだから、すぐに操作の仕方は覚えてました。
2年前に亡くなった母もわたしも、そんな父の手伝いをさせられるのが、大嫌いです。
なんて言うか、扱いが非道いんですよね。
無料(ただ)使ってやれ~~っ(わたしたちを)ていうか、そんな感じなんです。
昭和一桁代生まれの男の人たちは、こういう非道い方々が多く散見されるとは聞いておりますが。
愚痴でした。どうも。<(_ _)>
上記↑こちらは、たった一人で高齢のお父様を介護同居なさっている、ジェニーさんのブログです。
昭和一桁代生まれ、とはまさに我らの父親のことで、言い得て妙!まさに父はベンツです!!で、わたしは、というと。。。。う~~む、('_')自転車かな。普通の手コキの、電動とかじゃなくて。
ロールスロイスと言いたいところですが、ここは正直に申告。
あ、そうそうベンツとか手動自転車とかって、身体機能のことを例えて言っているのです。
まさに驚異的ですよ。
3年位前、車同士の事故を起こしたのですが、車は助手席大破してスクラップ行きになりましたが、本人、肋骨当たりにひびが入ったかもしれませんが、若い救急隊員さんの言う事も聞かず、病院にも行きませんでした。
わたしがちょうどその時、家にいて、警察から電話があったので自転車で現場に駆け付けましたが、(車に乗れる人が父以外誰も家にはいないので)普通に父はぴんぴんしていて、救急隊員さんたちが、父が病院行こうとしないので困っておりましたが、わたしも、父が他人の言う事を聞かないのはよく知っているので、”(病院へ)行かなくていいんじゃない。”としか言いませんでした。
幸い対向車の方は無事でした。病院へは行ったようでしたが。。。(^^;)
なんかわたし、時々思うのですが、父は悪運(!?)が強い!何かに守らているような気がしてならないのです。(>_<)
何なんでしょうね~~。
ご先祖様のおかげ?仏様のお慈悲?神のご加護?
人の寿命とは、本当に自分では決められません。
わたしが、”あ~~長生きなんてほんっと、したくないっ”って、言うと、父は決まって、”寿命は自分では決められないから”と、唯一言、言うだけです。
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あ~~やっとトピックの”ダンケルク”に辿り着きました。(^^;)
ま、なんですな、父親がリアルダンケルク世代ですな。(''_'')
でも、映画ダンケルクでいうと、(おそらく)退役軍人のミスタ・ドーソンの息子、またはその友達ジョージ、くらいの年齢でしょうか。
兵士になるには、あと4、5年早い感じでした。
- 作者: ポールギャリコ,アンジェラバレット,Paul Gallico,Angela Barrett,片岡しのぶ
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実は前回、映画ダンケルクの感想を書いたら、なんだか満足してしまったので、3回目は観にっていないんですけど、昨日図書館に行ったら、すぐにこの本が、借りてくれとばかりに目の前にありました。
秀逸な動物のお話を書かれる作家さんとして有名な、ポール・ギャリコ氏の作品ですが、実はずっと前に読んでいたけれど、その時はあまりよくわからなかったのです。
今回映画ダンケルクを観て、”やっとこれで、つながった”という思いになりました。
イラストを描いたのはイギリス人女性の方で、人間に銃で打たれた雁をみつけ、主人公フィリップのもとに連れてくる少女フリスがとても印象的な表紙の絵本です。
映画ダンケルクとどうつながるのかというと、
生まれつきなのかどうかわからないけれど、腕が曲がっていて、背むしの20代後半の男フィリップが主人公なのですが、彼はその障害のあるからだ故に、通常の人間世界からは遠く距離を置いた生活を送っていて、彼が交流し愛するのはもっぱら、住居のある水辺にやってくる渡り鳥たちです。
ある日まだ子供のフリスが傷ついた雁をみつけてフィリップのもとに、助けてもらいに連れてきます。
そこからフィリップとフリスの交流が始まるのですが、最後にはフィリップは、買い出しに行った町中で、ダンケルクの浜辺で多くのイギリス兵が、敵の攻撃に追い詰められ、動けなくて困っていることを聞きつけ、やっと7人くらいしか乗れない小さな自家用ヨットで、たった一人でドーバー海峡を越えて救出に向かうのです。
フィリップは、ダンケルクの話を聞きつけると、障碍者、不具者である自分はやっとこれで、他人の役に立つことができるのだと、少女フリスが、連れて行って、または危険だから行くのは止めて、と止めるのも聞かず、目をきらきらと輝かせてダンケルクへ颯爽と向かいます。
見開きページのイラストが、兵士たちがダンケルクの浜辺で、救援艦を待っているのですが、それが映画を思い出して、なんとも言えなく、自分がダンケルクの浜辺にいるような感覚に引き戻されてしまいました。
このお話は1940年のサタデーイブニングポスト(1821年に創刊された米国の週刊誌)に発表されたと書いてありましたから、まさに、ダンケルクの救出があったその時にギャリコ氏は感銘を受け、執筆したということなのでしょうね。
わたしが最初に読んだのは、多分こちらの方↓です。(^-^)
宇野亜喜良さんのイラストが好きだったので、手に取ったのです。
映画のパンフレット買ったのですが、それには監督さん自身、奥さんとプライベートで自家用船でドーバー海峡を渡った事が、この映画に影響していると仰ってました。
19時間かかったそうです!!!(>_<)
想像するだけでも怖い~~!!(>_<) (>_<)
小さな船でドーバー海峡。
わたしだって普通にフェリーで渡るだけで、いつも感慨深い思いに捉われるというのに。(>_<)
ダイナモ作戦を基にしたお話にはこのような抒情的な絵本もありますから、映画ダンケルクを観て感銘を受けられた方、興味がありましたが、是非読んでみて下さい。