フランスへのバス旅と南仏のバス。バスを活用しました。その2
なんとまだ前回からしつこく続いているのです。(^^;)
2週間くらい軽く時間が経ってしまいますた。。。(^^;
さて、一週間くらい過ごしてからに、南フランスからまたブリュッセルに帰ります。
帰りはアヴィニョンからブリュッセルへも、結局バス移動することにしました。
アヴィニョン、美しい眺めよ。。。(-"-)
いやあ、多分ですよ、アヴィニョンからはouigoでTGVを予約してパリからブリュッセルに移動する方が賢くて、お金もそれほどかからずに済む方法だと思うのですが、帰りも臆病心が出て、バスで超長距離移動することにしました。(^^;) ww
お部屋一緒になった、アリーヌさんからも、さんざんTGVを勧められたのですが、パリでの乗り換えがどうしても心配で。。。地下鉄移動とかやだな、パリは都会、恐い(*_*; とか心配症が例によって出現。荷物重いし。
今回、フリックスバスもouibusもアルル近辺からの出発が思うような日にちがなかったので、今回はユーロラインeurolineという長距離バスを使ってみました。
確か37€だったと思います。
20:00アヴィニョン -> 翌06:00パリ
パリで乗り換え
09:00 パリ ー> 13:00ブラッセル
また今回もこんな厳しい強行移動です。(^^;) ww
なんの我慢大会!?
そのユーロラインなのですが、アヴィニョンからパリまではこの、isi linesというのが使われておりました。
これまたおしゃれでしょ(*^-^*) かわいいでしょ、そう、外見は。
この赤と白が逆になったバージョンのバスもあるんですよ。
アヴィニョンの長距離バスターミナルです。
これがまた、なんか暗いところにあるのです。でも、
もしかしたらシーズン中にみたら、暗いとか思わなかったかもしれませんけど。
場所はアヴィニョンの駅を背にして右方向へ歩いてゆけば、簡単にみつけられる場所です。
ターミナル内は一応腰掛けるところもあるし、ユーロラインのカウンターもあるし、バスの何かの係や掃除係の人も普通に親切で紳士な人たちだったけれど、なんとなくちょっとうらぶれた雰囲気漂う。。。。(''ω'')
それにいきなり、床に直接寝転がっている男の人が一人。(>_<)
ドキっとしたが、”いや~~ここはフランスだし、よくあることだよ~~”と、自分を鼓舞しながらバスの発着する場所までいってみました。
夜の8時発で、かなり遅い時間なので心中どきどきしながら時間まで過ごしていた、わたくしでした。
それで、ユーロラインの乗り方なのですが、ネットで座席予約するときに、何度も、”予約票を紙に印刷して持参するように”という旨の文言が現れました。
!。。。。。ちょっと、それって出来るのかな~~旅先だし、とは思ったのですが、わたしの使える手段がバスとしてはユーロラインしか思いつかなかったので、クレジットカードで購入。
紙に印刷して持参がどうしても気になったので、検索してみたら、やはり出てきました。
予約画面提示だけで、紙印刷していない人は、乗車拒否されかなり困った状態に追い詰められたという記事を、幾つか。
しばらくどうしようかともじもじしていたけど、宿泊している巡礼宿の受付の人に話したら、普通に快く無料でプリントアウトしてくれました。
今まで、メガバス、フリックスバスに関しては、スマホの予約画面の提示だけで、OKだったのですが、どうやらユーロラインはそれでは乗せてくれない様子。
”いまどき紙の印刷チケットなんて、時代遅れじゃないですか?(''ω'')”
と、受付のおにいさんに聞いてみたのですが、”今でも印刷物提示しなくてはいけない所はあるよ。”とのお答え。
そしてとうとう、パリまでの移動に使われるisi lines乗車のとき、周りを見渡すと、紙印刷を持ってきている人は少ない様子。
やはり画面提示をしている人がけっこういる模様。(*_*;
わたしが印刷チケットを提示すると、”完璧だね!”と、運転手さんから、なんか褒められた。(^^;)
これがパリに着いてからわかることだけれど、パリからブリュッセル間に使われるバスが、正真正銘のユーロラインのロゴの入った大型バス。
きっとisi linesというのは、委託、提携をしているのでしょう。
車体文字の手前の方に、part of national expressと書かれているのがおわかりでしょうか?
このnational expressこそが、イギリス国内ではメガバスなんかが登場するず~~と以前から、安価で便利な移動法として国民から重宝がられていた長距離バスなのです。
わたしも随分とお世話になりました。(*^-^*)
イギリス国内ではnational expressという名称で、ドーバーを渡って、大陸に入るとそこでは、ユーロラインという名称に変わっていたように記憶しております。
多分ですよ、
老舗のnational expressは運転手の組合がしっかりしていて、スマホ画面提示の乗車客の確認という面倒事から、運転手を煩わせない為に客に対して、座席予約の紙の印刷チケット持参の義務化を厳しく実施しているのではないかと、わたしはにらんでいます。(-"-)
あくまで推測ですけどね。
う~~ん。。。。わたし自身、旅先ということもあり、メガバスではいつも、スマホ画面提示で済ませていませたが、”運転手さん、いちいち大変だよな~~”と、正直、申し訳ない気持ちがいつもあったのですよ。(*_*;
タブレットやスマホ画面って、なんか妙に光ったりして見づらいし。
パリに到着するとユーロライン専用のバスターミナルに到着します。そこでブリュッセルへ向けてバスを乗り換えるのですが、そこではドライバーさんではなく窓口事務員の乗車チケットの確認だったので、みている限りでも、画面提示のみの人はいたようには思えず、ほぼほぼ紙チケットでない限り、バスに乗車できなかったのでは。。。と、後から、やはり横着せず、ちゃんとプリントアウト頼んでおいてよかったなと、おもえましたよ。(^^;
ほんと、運転手さんって、重要で大切なお仕事ですよね~~!って、NHKの教育番組”はたらくおじさん”で取材して放送してもらいたいほどですっ!!
ところで、
わたしは上記に貼り付けた、”はたらくおじさん”としてのオープニングテーマは全く記憶していないのですよね。(''ω'')
タンちゃんとペロくんって。。。!???(・_・;)
どうやら伊集院光さんがご自身の深夜番組で、”はたらくおじさん”を取り上げて好評を博しているようですよ。(^^;
あっ、”はたらくおじさん”って、もう1983年に終わっているのですね。
別なタイトルになって、似た構成の番組としては、なにやら残っていそうな。。。?
って、そう、要は、わたくしは、よくお世話になっているバスの運転手さんをとても尊敬しているのです!
あのように慎重を要する、多くの人の命を預かる重責な労働は、わたくしのような無芸大食な人間からみると、もはやスーパーマンっ!!(・・;)
いつも本当にありがたいと思っております。
これからもきっと永らくにお世話になることでしょうよ。(^ω^)
忘れておりました。
アヴィニョンにはバス移動の為、たった半日だけのステイなので、荷物を駅とかに預けて観光しようと思ったのですが、やはり、というかコインロッカーまたはクロークのようなものはアヴィニョンには全くありませんでした。
いや、アヴィニョンに限らず、フランスの地方駅にはないのでしょうね、きっと。
ブリュッセル北駅にあったのは、しっかりと目撃しました。
アヴィニョンのツーリストインフォメーションのおねえさんは、本当に申し訳なさそうにコインロッカーが無い事を教えてくれました。
なので、だいたい7kgくらいあるバックパックをしっかりと背負って、アヴィニョン全景を眺められるロジェ・ド・デン公園まで登って登って登ったのでした。(^^;
ご苦労さん。