太陽と気分の関係
昨日は雪でしたね~~。とりあえず今自分の居る首都圏がひどい雪だった、ということ以外は知らないのですけど、実はほどんど布団の中に隠れておりました。(>_<)
なにもせず、何もしたくなく、布団の中で漫然と、この”寒すぎる時”が過ぎてゆくのを待っていました。
昨日は仕事もなかったので、それが良いのか悪いのか外出する必要もなかったので布団の中にいたのです。
洗濯もしてもらったのですが、実は干すこともいやだったので、その辺に転がしておいたのです。
しかし今日はお日様が顔を出しております。わたしは起きだして、昨日から一日以上ほったらかしにしていた洗濯物の皺を伸ばして干しだしました。
どうやらわたしは、太陽が出ていないと何もする気がおきません。これは人間全て共通のものでしょうか?わたしの英国在住の友人に、冬季に決まってある症状を示す友人がおります。本人はSAD(seasonal affective disorder)と呼んでおりました。
いろいろな方法を試しているようですが、なかなかこれといった特効薬的なものはなさそうなんです。
日照時間の少ない北欧やヨーロッパのある地域ではその病気が多いといいますね。
確かに思い返してみると、イギリスではどんより曇った日も多々あったな~~と思います。
そして実は最近自分も、似たような症状かな、と思うことがあります。
わたしは日本って、(もしかして日本海側は違うのかもしれませんが)太陽が出ている時間が多いと思っていたのですが、最近はそうではないように感じます。
故に、なんとも”やりたくない”的な気持ちになるような気分になることが増えた気がするのです。
日照時間のせい?年齢のせい?
何かのせいにするのはイヤなのですがね。(>_<)
気のせいだと胡麻化しつつ生きていますけど。
布団の中に隠れながらも、以前TSUTAYAさんんでみつけた、ず~~っと昔に観たかった作品だったので、昨日借りて来てDVDを観ました。
まだ少女時代にあれほど憧れた作品だったので(好きな役者さんたち多数出演)、見たときは陶然とした気分になりましたが、しかし半日とか時間がたってみると、見て、いや~な気持ちになったところが大きくフォーカスされました。
観て、”良かった~”と思ったところよりもですっ!
多分ですよ、そのいや~ところが大きく心に映し出されるのは、自分の見たときの下がった心理状態を反映したからなのだと思います。
作品中の、小作人頭のセリフに大きく頷けるものがありました。
支配階級の自殺現場に居合わせてしまったのですが、その小作人のセリフは確か、”支配階級は考える時間ばかりあるから。。。云々”とか、だいたいそんなのでした。
つまり地主はというと、額に汗して働くことがないので、思索とか、考える時間はたっぷりあるということです。あまり時間があり過ぎるというのは、よくないことを考えてしまうことも多々あるのではないでしょうか?
”自分はこれを持っていないけど、隣の○○はそれを持っている”とかとか。。。”若さ”とかね。
先進諸国の現代人の普通の階級の人たちが、その時代(1900年ですが)の支配階級と同じくらいに便利で安楽な生活が出来ているのではないかと思います。いや、それ以上でしょう。
便利で安楽な生活は鬱症状を呈する人たちを生み出している側面も多くある気がします。
前回みた”マルタのやさしい刺繍”は、自分の心理状態を上向きにさせてくれて、とても良かったです。(*^-^*)
🌸 題変わって、
今、自分はやりたいことがない、、、と途方に暮れております。
やりたいことが無い自分でもいいや、、、と開き直ってみても、正直な気持ちは虚しいんです。
それで、それについて何か解決方法はないかと、検索してみました。それでみつけたのが、「”やりたいことが無い人”は、持続性や粘り強さがなく、諦め癖がついている」この一文にハッとさせられました。
そうか、わたしはそうかもしれない。
”やりたい、いいな!”と、思っても次にくるのは、”でも、きっとダメに決まってる”こんな感情だったような気がする。
とりあえず今日はこれでupして、せっかく天気が良く気分も良いので、ケーキでも焼いたりして、続きは後にしようっと。
読んでくださっている方、いつもありがとうございます。(*^-^*)