お~~、ベルギー!!
こんにちは~~ (^^)/
↓ の、cenecioさまのブログを読んでいたら、猛烈に粉物やお芋が食べたくなり、かつ、ベルギーについて何か書きたくなってしまいました。。。
ま、わたくしは ↑ のcenecioさまのように、深い考察のある文章は、全く書けないのですが、フリット(揚げ芋)愛とか読んでいると、わたしも色々と思い出が浮かんできてしまいまして、ただいましこしことタイピング中であります。 (=゚ω゚)
と、言っても、わたくしはcenecioさまのやうに彼の地に住み、暮らした事もなく、本当に偶然に訪れることになった事がきっかけで、ベルギーという国を初めて知ったのです。
初めてブリュッセルという都会に降り立ったときに、なんていうか、多民族な大都市に、島国育ちなわたしは大きく戸惑い、しばらくは何するにも1歩も10歩もひいたような気持ちで行動しておりましたわっww
今も似たようなものですが (^-^;
ところで件のフリットに関してですが、おじゃが大好きなわたくしではありますが、なんか、ついつい食べないですね~~。 (^-^;
やはりね、理由が、ちょっぴりお高い、からだと思います。
いや、それは高い訳ではなく、適正価格なのですよ。しかししかし、デフレ・誰をも幸福にしない日本の激安競争価格にどっぷりと浸かりきったわたしにしてみれば、ベルギーで芋1つ食べるにしても、お高いのですよ。
cenecioさんのブログより引用 ↓
フリットとエビのクリームコロッケ(右)とビール(ステラアルトワは安い)で13.50€、約1700円。(1€126円で計算。コロッケだけで730円くらい、フリットが600円くらい)。
コロッケで730円!? (゜_゜)
何ですか、それ!? 高級食材でも混入されてるわけですか??
エビのクリームコロッケってわたしも大好物ですが、日本のスーパーじゃ、まあ、150円も出せば買えますよね!もちろん品質そのものが違うのでしょうが。。。
でもこのフリットそのものは、日本で600円じゃ、買えないでしょう!!これは普通にお値打ちものですね。
高くなかったよ。。。 (゜_゜)
さすが、米語でフレンチフライの語源となった国がお作りになった揚げ芋のクオリティです。
普通に日本では、こういう美味しい揚げ芋を食べる事は、まず、出来ないと思います。
これは何年か前に友人宅を訪れた時に、普段料理を全くしないお方が、おもてなしで作ってくださった、ステーキとフリッツ。
確かにお家にはフリッツ専用という円いお鍋が置いてありました。それで作ってくださった、フリッツです。
まあ、冷凍ものを揚げて下さったのですけどね(^-^;
わたしも揚げじゃがが大好きですが、大量の熱した油恐怖症なので(^-^; とにかく臆病なので、じゃが芋をつぶして、フライパンに薄く油をひいて焼くだけにとどめております。
ベルギーの事、何か書こうと、思っていたのに、何故にこんな揚げ芋の話ばかりになってしまったのか。 (゜_゜)
今回は、といっても2018ですけど、だいたいブリュッセルの中心街にある、ユダヤ博物館というところへ行ってまいりました。
このアーミーポリスが立っているのが、めちゃ暗くてわかりにくい写真だけれど、ブリュッセルのユダヤ博物館です。
ここも、あてどもなく1人歩いていて、みつけて、”ユダヤ博物館!?めちゃ珍しくない!?”と思い、ひょっこり入ってみたのでした。
で、ずいぶん厳戒かつ厳重な警戒だな?と思ってみたら、なんと、すでにテロにあっていたのですね。
やっぱりね、ですよね。
多民族のひしめく大都市ブリュッセルですから、こういう事件の一つや二つやは、既に起こっていておかしくないのです。
入館した時に、空港で出発ロビーの搭乗ゲートくぐる時みたいなセンサーがとりつけてあったりして、やけに厳めしいなっ (>_<) とか思っていたのよね。
でもパリやブリュッセルの美術館など大きな観光施設ならどこも今は普通にあるのでしょうね。
いやっ、その前年にマグリット美術館訪れた時は、そんなのはなかった気がする。
やはり、厳めしいよ、ここは。
で、中に入ると、新しく清潔で静逸な空間にきちんと折り目正しく、ユダヤの宗教儀式で使う物や、シナゴーグのミニチュア、等いろいろなものが展示されておりました。
高校生かな、若い学生さんたちも、授業の一巻なのか見学しておりました。
1階受付を通って、2階と3階に常設の展示があるコンパクトな博物館ですが、また1階受付から中庭を通って別な建物へ向かうとそこは定期的展示物の変わる 別館でした。
レオナード・フリードLeonard Freedという1929年ニューヨーク生まれのユダヤ系米国人ジャーナリストの展示をやっておりました。
わたしはもちろん全く知らない人だけれど、充実した展示だったのでじっくりとみてきました。
ロサンゼルス生まれの日系米国人Tajiri Shinkichiという彫刻家とも親交があったようです。
このShinkichiさんという方は、日系人というだけで、特に日本とは縁がある感じでは無い印象。
あらっ!と思ったのは、往年の名女優イザベル・ユペールの映画撮影中の取材写真、なんてのがあり、ユダヤ民族の歴史を追ったり、犯罪現場の写真ばかりではなく、広くマスコミの世界でも活躍した写真家さんだったのね。
いやあ、展示会に脚を運んでみるって、良いですね。
ちゃんと目的持って、出掛けたわけではなく、あてどもなくなんとは無しに歩いていて、巡り合うって、なかなか良いものだ!と思いました。
臆病な旅人は、またあてども無く何処かを歩き回るのでしょう。
(^^)/