ちょうど東急線の有効期間本日最終日の回数券を、欲しくないのにもらってしまったので、やむなく渋谷へ行きたくないのに行ってきました。
ばか。 (;^ω^)
行きたくないのに行くなんて、時間や行く体力の方が、もっともったいないだろう!と論理的にわかっているのに、この矛盾。(^-^;
渋谷、多分、自分でお金出して行くことはほぼほぼないと思うので、行ってきました。
出来れば美味しいモーニングでもあれば。。。なんて淡い期待を抱いたけれど、いまどきは、お店も早朝からなんてやっていないんですよね。
ググって、調べたのですね。
営業自粛で開店時間は遅めです。
もっと滞在時間長いとか、せめて10時着くらいに行くなら、どこか、美味し気なものを食べられるお店はやっていたかもしれないのですが。。。。
朝、8時半ちょい前の渋谷交差点。
朝食は渋谷交差点付近の曲がり角にある立ち食い蕎麦屋に入りました。
わたしと入れ違いに出てきたのは、本当に見た目も年齢もおばあちゃん、という感じのおばあちゃん。
え?渋谷で立ち食い蕎麦なんて、おばあちゃんが、ダメじゃん!?と思ったけれど、買い物かご引いていたから、きっとお近くに住む、一人暮らしのおばあちゃん、なのかもしれません。
割り箸もビニール袋に包まれておりました。
これって、手間もコストもかかっているのですね。
これからもっと色々な物にコストがかかるようになってくる、に違いない!
あ~~、できれば、おしゃれなカフェとかに入って、美味しいモーニングにありつきたかったのに。
( ;∀;)
あまりウロウロしたくなかったし、あまり長時間滞在したくなかったし、早くお家帰りたかったしで、あきらめて、あまり当たり、ハズレのない、立ち食い蕎麦屋へ入店。
やはり人通り少なく、お店も普通は開いているのに、営業時間を遅らせていたりしました。
取り敢えず、8時発くらいの東急線に横浜から乗って、帰ってきたのは、9時半渋谷発の電車です。
電車は予想通り、だいたい空いていたので、快適に1人分は席空けて座ることができたっ!
電車の中では今、ずっと読んでいる、夏目漱石の三四郎をひたすら読む。
電車に乗っている時間も、これで無駄にする事はなくなった。
父親の書棚で発見。昭和26年初版発行!
この物語の中で流れている時間のゆったりさ加減が良いなあ、現代とはかけ離れた時間感覚である。
これはきっと作者の青春時代に味わった思いを主人公に投影させて書いたに違いない気がする。感想はまた別の日の日記にでもしよう。
大嫌いな満員の痛勤電車も、三四郎のおかげで少しは快適になる。
もうこんな満員電車痛勤も、今年で終わりにしたいものである。
次回、職場選びの際は、絶対、家近な所に決めるぞ!と、わたしは強く、1人心に誓ったのであった。