アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

三船敏郎さま生誕100年だっ!わたししか盛り上がってない!?(^-^;

。。。。ということで三船の敏さまがお生まれになってから100年の2020年でございます。

それから巨匠黒澤明監督は110年目なのでございます。

映画祭とかあるかな~~!!と思っていたのですが、そうそう、covid-19ですね。

などと他人事と思っては全くおりませぬが、実際わたくしの日常が、相変わらずの満員電車、毎日どっと押し掛けてくる人々の対応に追われているので、3密も何もあったものじゃなく、ビフォーcovid-19と何も変わらないのですよ。 (-ω-)

 

自分はいつ何があってもおかしくない身の上なのですが、”仕事しないで家にこもっていていいですか?”と、言いたいところですが、なかなか言えないものですよ。

 

仕事が大好きな訳ではないし、職場に忠誠心も使命感も何も無いのにね。

何故わたしは毎日、職場に出掛けて行くのだらうか。。。。 (*_*)

思考停止だからでしょうか。。。。(´-ω-`)

 だいたい市も政府も何もしてはくれないし、期待もしてないよ。

 

何処へも行けないわたくしの小さな楽しみ、映画。

 

ところで、池袋文芸坐では、なんと!わたくしの期待通りに黒澤明 生誕110年/三船敏郎 生誕100年 銀幕に甦れ!黒澤&三船 日本映画最高のコンビ 東宝編、というのがやはりあって、ひゃ~~っと、とってもとっても楽しみにしていたのですが、コロナウイルスの影響で、文芸坐もこれからしばらくは長い休止に入るそうで。。。。

 

www.shin-bungeiza.com

4/27(月)~5/5(火)【1本立て/完全入替制 開場:各回上映開始の20分前(初回のみ10:00開場)】
黒澤明 生誕110年/三船敏郎 生誕100年 銀幕に甦れ!黒澤&三船 日本映画最高のコンビ 東宝

チラシPDF(0.0MB)のダウンロード(準備中)
【おことわり】東宝配給の黒澤作品は配給会社の意向により2本立てでの上映は出来ません。そのため、今回は「1本立て・特別料金」という形で上映させていただきます。何卒ご理解・ご了承いただけますようお願い申し上げます。
上映作品(全12本):上映日[全作品、監督:黒澤明 主演:三船敏郎
作品
4月
5月
27(月)
28(火)
29(水)
30(木)
1(金)
2(土)
3(日)
4(月)
5(火)
酔いどれ天使(1948)


野良犬(1949)


七人の侍(1954)


生きものの記録(1955)


蜘蛛巣城(1957)


どん底(1957)


隠し砦の三悪人(1958)


悪い奴ほどよく眠る(1960)


用心棒(1961)


椿三十郎(1962)



天国と地獄(1963)



赤ひげ(1965)


【特別料金】一般1500円 学生1400円 シニア1200円 友の会1150円(招待券使用可)
※本特集では一部指定席券の事前販売を検討しております。詳細は後日掲載予定。

 

とてもメジャーどころな作品群、黒澤・三船が一番脂がのっていて、輝いていた頃の作品が網羅されておりますよ。

 

既に書いているように日本、いや世界の映画史上に残る名コンビの二人が、誕生してからの100年とか110年経っているので、実際、あれですよね。

もう若い人たちは、この偉大な二人とその作品を知る機会もなくなっていってしまうでしょうに。。。(涙)と、思うと、今年、三船敏郎さまがお生まれになってから100年というのは、その素晴らしさを再認識してもらうのにもちょうど良いお歳!と思っていたのですが、いやいや、covid-19のせいですよっ!

 

実際、黒澤作品を超える、スケールの大きさ、山とお金を使った、そしてなによりも天才監督&役者の名作映画は、衰退してゆくこの国では、もう二度と、作られる事は今後ともないでしょう。

 

憎しcovid-19 !!

 

黒澤明作品と云へば、ザ・巨匠の小難しい、難解な、深遠な、というイメージがあるのかもしれませんが、ま、後半は確かにそうかもしれませんが、三船との作品は超一級のエンターテインメントですから、多くの人に楽しんでもらえる!と思っておりますの。

 

それにそれに三船との初期作品は、なんと元祖BL(元祖という言い方もなんだか陳腐な表現ですが。。。(^-^; )ともいえる、若き日の黒澤と三船の関係を投影した作品とも云へます。

 

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わたしも小難しくて深遠なイメージの黒澤作品から入っていったクチなので、このBL(という表現が正しいかどうかはさておいて。。。(^-^; )というのは実は最近まで全然知りませんでした。

だいたいネットというか映画評論から得た知識ですけどね。。。(^-^;

 

そして、webでも視聴出来るスターチャンネルでは、なんと生誕100年を記念して、黒澤と並び称されることなく、三船氏単独の特集がこの4、5、6月に組まれ事になっているのですよ!!

なんと素晴らしい。

www.star-ch.jp

 

 この生誕100年プロジェクトのロゴがなんともカッコ良いのです! (*^^*)

 

いやあ、三船と云へば、どうしても次に黒澤、と続くのが常々でしたから、このスターチャンネルの特集は、画期的?でもそれほど、わたしのツボ・萌えを刺激する映画をまだ見かけないので、取り敢えず登録だけはしたけれど、加入には至っていないのです。

 まだ発表されていない6月のラインナップが気になるところですっ。

 

三船ほど世界に向けて日本の映画というものを世に知らしめた功績を持つものは、なかなかいない人物なのに、我が国での彼の扱いは、?マークがつくほどにお粗末なものです。

人生後半の泥沼のスキャンダルなどが原因だとも言われておりますが、わたしも七人の侍が公開された後で生まれたので、リアルタイムでファンではない故に、何が原因なのかよくはわかっておりません、が、この忸怩たる思い!

 

それにしてもあれほどの二人といない、大映画スターの三船に対して、あまりのさみしい扱いであると思えます。

 

黒澤以外の三船出演作品は、だんだんと希少なものになっているので、いまのうちに出来るだけ見ておこう!

 

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一体、何やってたらこんなに楽しそうな顔になるんだろうね。 (*‘∀‘)

 

www.bs-asahi.co.jp

 

 

最後に、

 ブリュッセルの友人から送ってもらった動画を貼り付けます。

 


Symphonie confinée - La tendresse

 

covid-19に日々立ち向かわなくてはいけない人々に”優しさ”をこめて、歌っております。

 

こんな大変な時だからこそ、しみじみと心に触れる。

字幕もついてますから、聞き易いです。

 

最後は三船敏郎さまの絵にしたいですね。

 

でも著作権、という言葉が気になりますので、無難にAmazonからのを載せます。(^-^;

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レア作品だな。

 誰も知らないよね。。。。(^-^;