アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

バスでDinarまで - サンマロの海辺で③

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 ユースホステルの朝食

 

なんだかわらわらと、たくさん並んでますが www、サンマロで宿泊したユースホステルの朝食です。www (*^^*)

ハムやチーズはなかったのですが、もう充分です!

こってりとした脂肪分たっぷりそうな、ヨーグルト。

普通に美味しいパンにキリっとしたコーヒー。

ほんと、もうこれで朝は充分ですよ!

学生寮も兼ねている宿舎なので、若いコたち食べているのを見ていると、コーヒー一杯とパン一個、とか、ほんのちょっとしか食べていなかった。。。。

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若いコは、わたくしのように、欲張りではないっ。。。(^-^;

 パンとヨーグルト、コーヒーだけで感動してしまえる、安上がりなわたくしでございます。 (^^)/
駅からは遠かったけれども、1泊30ユーロ!という、経済的な値段に惹かれて、泊まることにしました。

 

www.centrevarangot.comhttp://www.centrevarangot.com/auberge-de-jeunesse.html

 

 

1泊目には韓国人の若い女のコと同室になりました。が、こちらが色々話かけても、あまり話してもらえず。。。。('_')

彼女の態度は、我が国との国際間の事情に依るものだろうか。。。。!?と思ったのですが、ま、仕方ないですよね。

てか、単に日本人のおばちゃまに話かけられて、うざかったのかもしれません。。。

(^-^;

 

 毎日、ビーチやお土産屋さんとかをうろつき、ただぶらぶらして過ごしました。

 

海のそばで、何にもせず、唯々、無為に時間を過ごすって、なんて気持ち良いんだろう!ということを、齢ミッドフィフティにして、初めて知ったのでした。

 

思えばわたしの人生、何にもなかったなあ~~。。。なんて、風に泳ぐ凧揚げ楽しそうにしている人たちなんかを見ながら、ふとそんなこと思ったりしたのでした。

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凧揚げを楽しむ、凧揚げを見て楽しむ様子。 

 

みなさまも、何か日々の生活に疲れたり、心やからだに見えないゴミが積もったりしたなら、ビーチでただただ、何もせずだらだらと過ごしてみてください。

いつの間にか、心が軽くなっているかもしれませんよ。

 

と、言っても人の心は千差万別。

わたしにとっては、”海”が、良く効く薬のかもしれません。

 

やはりこちらはフランス人の好きなフランスのビーチなので、別な日の同室はラファエルさんというサヴォワ県の女性と一緒でしたので、訪れるに良い所など教えてもらえて良かったな。

 

良い場所は、やはり現地の人から仕入れるのが良いですよね。

日本語の旅行ブログとかで検索しても、あまり出てこない。。。

 

でも彼女が行ったところは、場所名忘れてしまったけど、(;^ω^)すでに9月でオフシーズンなので、帰りのバスは直接電話をして予約しないと、バスが発車しない場所、と言ってました。シーズン中なら普通にバスは運行しているそうですが。

そういう場所って、なかなか言葉不自由な外国人のわたし1人では、辿り着くのは難しそうだな、と思いました。

あと貪欲に”あれもこれも行きたい!”と思うほど気力も体力もなかったので、それほど行動はしませんでした。

 

毎日、砂浜歩くのが日課みたいな。

これでワンコでも一緒だったら、もう何も言う事ありませんっ!

 

バスで一時間ほどの街、ディナール(dinar)です。

 

ja.wikipedia.org

 

 ごく普通の観光地だけど、運河と橋の眺めがなんとも言えず美しかった。

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城壁を散策できるようになっているのだけれど、ここは無料の場所から、パチリ。

 

ちゃんとした長い有料の散策路もありますよ。

 

あと、monoprixやお店もたくさんあったので、買い物が楽しめました。

このなんてことない街に二日も続けて行ったのだけど、バスの乗り方を2日とも間違えたのでした。(^-^;

 

バスの運転手さんは、南仏と違って、英語喋ってくれる!と思ったら、wikiを読むとどうやら英国のリゾート地として栄えたらしいですね。

 

ここでも思ったけど、日本と違ってバスの運転手さんが、社会を構成する1人の人間として、市民からちゃんとリスペクトされてるよ!と。

人手不足というのは、同じかもしれない、にしても。

日本では、バスの運転手さんて、なんだかモンスターカスタマーに悩まされ、長時間、ストレス勤務に悩まされ、という気がしてしょうがない。

そりゃ、若手も敬遠するわね。

マスク装着している運転手さん多いし。

日本、人を人とも思わない、扱わない国、と思わされる点が多々あるよ。

 

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運河の眺めも大好きなんです。

だからアムステルダムも、良いなあ~って思った。

 

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子供たちが遠足に来ていたみたい。

 

 

珍しく、ユースホステルで日本人女性と同室になりました。

アジア人自体、ちょっと珍しい気がするのに。

サンマロの街で、アジア人観光客みかけるけれど、日本人よりは韓国人、中国人が多かったきがする。

旅先での思わぬ出会いに、しばし、その方が洗濯室で乾燥する間、母国語でのお喋りに花が咲きました。

オープンチケットで来たと、仰ってたけれど、まだ、欧州のどこかにいるのかしら!?

楽しく旅をしておりますように。

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ムフロンという羊です。ミニミニ羊。

生き物をみつけると、気持ちが上がる↑ (*‘∀‘)

 

その晩はホステルで自炊だったのだけど、自炊と言っても、疲れていたので、カルフールで買った、インスタント韓国袋麺と中華デリコーナーにあった、炒め飯をチンしたもの。炭水化物の世界にようこそ!ですね。(^-^;

 

先に来ていた中高年のカップル、男性の方がガレットを焼いておった。

sobako,とか言っていて、ちょっとした日本食にも通じているご様子でした。

ちゃんと伝統食ガレットを焼いている人がいるのに、インスタントラーメンとか食べている自分がちょっと恥ずかしかった!!(;^ω^)

 

どこへ行ってもインスタントラーメンが好き。

”お育ちが”露骨に表れてしまいますね。 (;^ω^)

あと時代も。

 

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このチリチリパーマの人は小池さんと言って、わたしはオバケのQ太郎で、出会いました。とにかくインスタントラーメンが大好きで、ちゃんと結婚してお嫁さんは手作りのヘルシーで美味しい手料理を作ってくれているというのに、もう、ラーメン中毒になってしまっているのですよね。

わたしも同類。。。。!? (*_*)

 

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ja.wikipedia.org

 

 

ガレットは最初、強火で焼かなくてはいけないのに、キッチンには弱い電気熱の調理器具しかなくて、うまく出来なかった様子でした。

 

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なんだか奥さんの方が、ちょっと精神不安定なご様子で ('_')。。。。ちょっと変な感じでしたが、後に同室のラファエルさんがやってきたので、しばしその日あった出来事など話して、夕飯時も楽しく過ごせて良かったのでした。

 

 

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イカ墨のラビオリ 美味しそう!

ラファエルさんはこんなの↑を食べていたのですが、カルフールで買った出来合いものだけれど、彼女のおくにはイタリアが近いから、よく食べられているそう。

 

ベルギーのDELHAIZで探してみたけど、見つからなかったな。

いまさらながら、もっと、こういうのも食べておくのだったと、後になって惜しむ。。。。(>_<)

 

そんなラビオリが食べたい今日この頃なのです。

(^-^;