数日前、早朝の富士山。いつも見る度、清々しいものです。
みなさま、こんにちは。
ずばり表題の通りです。
職業柄仕方ないのですが、公的インフラのひとつなので、一番最後まで表に立つことになるものです。
が、正直いって、非正規で契約は壱年間のみ、で正規職員とは天と地もかけ離れた待遇です。
それは別に良いのです。資格や経験、知識などが段違いなものですから。
ま、そのかわり、仕事も単純で簡単。ムズカシイスキルは、要求されません。
それは平和時なら良かったのですよ、本当に。
しかしですね、この状況です。covid-19がこれから爆発的に拡がるのでは!?とにらんでいる悪しき状況です。
わたしは自分が戦時下の最前線兵士のように、毎日、押し掛けて来る全くのストレンジャーたちと至近距離で戦いませんが、応対をしなくてはいけません。
まさか。。。この命に拘わる状況下で、自分がそれをやるとは、この仕事に採用された時、市長からの辞令を手にした時には想像もしませんでした。
前の日記にも書いてはおりますが、もともと壱年間の採用というのは、老父のこともあり、全く希望していませんでしたが、再三頼まれたこともあり、最後は義理・人情で、断れなくなり引き受けました。
しかし、現時点でとても後悔しております。
正直言って、お家にいたい。
お家に引き籠っている事のできる人たちが心底羨ましい。
毎日やって来る人たちを観察していると、危機感ゼロだな、と。
特に若い人に前に立たれると恐怖です。(症状なしの感染者が多くいる、と言われているため)
なのでわたしの顔はいつも恐怖でひきつってますよ。
マジで。
昨日、帰りがけに上席に、”(コロナ感染などしやすい)今の状態がとても不安なので、GW明けに、毎日とは言わないが、様子みて休みを取りたい”と、話たところ、そんな事はみんな状況が同じだから、1人だけ認めるわけにはいかない、との事でした。
正直、自分の担当している業務はこの状況故に申請者が増大していて、忙しさが、この状況なのに、増えています。
問い合わせ電話、ただ聞きに来る人、増えてます。
ま、上席は、こんな申し出を簡単に認めていては、勤まらないでしょうが、取り敢えず、周りの同僚さんや職員さんたちには、言って回ろう、聞いて貰おう、と思います。
わたしの考えはおかしいかな~~?(''_'')とかね。
みなさん体制側でしょうからわたしは、応援されないとは思うけれど、とにかく黙ってはいられない、思っている事すぐ言わなくては気が済まない、これ老化ですね。(^-^; www
老化現象に1つに耐性がなくなる、もあるそうですから。 (^-^;
最初から、自分の希望で採用に応募した訳ではないこともあり、もちろん最後は自分の決心で応募したけれど、”やっぱり辞めよう。”の意志は固まりました。
応募の際に一年間勤めあげる事は不可能などは、最初から上席に話していたこともあり、よけい仕事は辞める方向に意志は向いてます。
このコロナ大恐慌が訪れると言われる中、仕事があってラッキー、などと当初は少しは思ったものですが、やはり命には変えられません。
取り敢えず、状況を見て、感染拡大がより深刻化したなら、誰が何と言おうと行かない事にしようと思います。
自分ファーストですよね!
この状況下で最前線で働いている人たちというのはもちろん沢山いて、だからこそ社会は回っているのだけれど、自分の仕事って、正直、当面の生活費稼ぎとしか思えなくて、何の誇りも持っていません。
採用された時に、一年先に入っていた同僚には、”有難い事じゃない!?”、と言われましたけど、まあ、もちろん、有難い、何事にも感謝、という意味では有難いのでしょうね。って、全然有難いと思ってませんね(^-^;
いつもなんですけど、わたし、自分の仕事って、好きになった事とか、誇りを持った事が一度もないのですよ!
正直、スーパーの店員さんや、宅配ドライバーの人たちの方が、何倍も何十倍もヒーローだと思ってます。そしてそして介護・医療現場の人たちも、もちろんです。バス・トラックの運転手さん、物流の人たちね。
電車はさすがに空いているし、窓も開いている、自ら開けたりします。座る間隔も一つ空けて、とかね。
でもこの四捨五入すると60歳なので、どうしてもやはり座りたいので、その一つ空いているところに座るのは、状況的にコレクトネスではないのですが、ちょこんとお尻だけちょっぴり置くように座ります。
隣の人とピタッとくっつくように背中から深々腰掛ける事は、しません。
まあ、あまり効果はないと思いますけどね。ww
だって仕事がほとんど立ち仕事ですから、少しでも座りたいです。
でも実は立ち仕事好きなんです。
やはり歳取って大切なのは足腰ですからね。
実は少し、自分の足腰に自負しておりますの (^-^;これも貧乏暮らしの恩恵かと。
正直な話、自分にとって仕事は、健康維持、に他なりません。
しかしこれが精神の健康を犯す場合はこの限りではありません。
自分は六か月以上、同じ場所で同じ事を繰り返す単純作業的な仕事はもう精神の崩壊を徐々に徐々に招いてゆくので、最初から一年とか、いくら好待遇・優遇をつけられてもダメなのです。(´-ω-`)
それでも若い時はもう何年か頑張ったけどね。体力や欲も少しあったので。
勤め始めてから、ちょうど7ヶ月目にそろそろ突入。 (´-ω-`)
徐々に徐々にメンタルの疲弊が始まって行くよ~~ (''_'')
もともとメンタルがか弱いですから。
昨夜仕事終了後、貧困区域付近の繁華街へ安い食料品を買いに行きました。
この行動がすでにダメですね、covid-19下では。
その食料品屋さんはまあ、いわゆるバッタ屋さんで中華系の言語飛び交う、全くもって活気のある、乾物中心の食料品店なんです。
ペットボトル系、カップラーメン、お菓子、など、まあ生活困窮者や底辺の自分からすると、夢のように楽しい場所です。(^-^;
そのお店へ行くことがちょっとした趣味・レジャーになっている自分です。
何と非難されようと、危険犯して働いている自分には、これくらいいいじゃんか!ぐらいに思ってます。← 絶対正しくないですね。ww
マスク売っているお店がやたらと見られました。マスク、衛生用品だけがこの世界の最終ビジネスチャンス!?
わたしの場合はスプレッダーというより、感染したら、即、死に繋がる気がします。( ; ; )
その界隈はホームレスの人たちが寝座にしている場所がすぐそばにあるのです。
わたしはいつもバッタ屋さんに行く時に、そのホームレスたちの寝座を通るのでいつも観察しているのですが、今日は、バッタ屋さん帰りに、段ボールを抱えた1人のおじいさんが、よろよろしていました。
そばを歩いていた中高年の夫婦かな?二人連れの男性の方が、おじいさんを助けて座らせてました。
”おじさん、食べ物あるの?”とわたしが聞くと、”いやあ、それがないんだよ~”と言ったので、わたしはついさっき、まんまとせしめた戦利品半額弁当を、正直、惜しい(>_<)と、思ったけれど、渡しました。
www ごめんなさい、性根がけちんぼなので (^-^;
帰る為にまたそのホームレスの人たちが寝座にしている場所を通ると、NPO法人フードバンクの幟があったので、おや!?と思ったら、ホームレスの人たちにお弁当を配っている人たちが数人おりました。
わたしはちょっと躊躇しながらおずおずと近づいて行って、さっきのバッタ屋さん付近に座り込んだおじいさんの事を話したら、ありがとう、わたしたちが行ってみますね、と、言ってくれました。
少しホッとした。
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でも、こんな状況下、こんな人たちがもっともっと増えるに違いない。
悲惨な人たちが。哀れな人たちが。
それが自分に絶対起こらない、なんて誰が言えるだろう。
街は夜になり自粛閉店していたから、真っ暗になりかけてました。
わたしはバッタ屋で買ったアイスクリームを街を眺めながら食べました。
たまにビッグイッシューを買っていた場所では、もう随分と前からそのベンダーさんを見かけなくなりました。
正直ビッグイッシューの内容は興味深いです。面白いです。
純粋に読みたくて買っていたのですが。
でも、やはり100円値上がりしていました。450円です。
食べ物も何でも値上がっているこのご時世ではわたしにとっては高い、です。
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この前、駅で乗り換えの為の階段を降りたところ、そばを歩く人にぶち当たりながら行く初老くらいの男を見かけました。
明らかに何かの腹いせに赤の他人にぶち当たりながらの行動です。
当たられた若い男の人はスマホを落としましたが、それでもその当たって来た男の様子を見て、拘わらないで黙って去ってゆきましたが、正しい行動でしょう。
何も危険な事が起こらず、ホッとしました。
周りにも緊張が走った様子が見てとれました。
世の中が荒れて来ている証拠ですよ、きっと。
こういう光景がもっと頻繁に見る事にならないよう願うばかりです。
われわれに出来る事は少ない。
気を付けましょうぞ。
人間界のコロナなど何のその。優雅に舞うアゲハチョウなのです。