アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

フランスは光と影が濃いよ - レンヌの街で

f:id:anneneville:20191006135314j:plain毎土曜朝マルシェが開かれる、レンヌで食べた、ソーセージ、チーズ入りガレットでございます! (*^-^*)  3ユーロ。 お腹いっぱいになりました。20190914

 

 

こんにちは。

楽しくないひとり旅の続きでございます。ww

 

前回は物価と水分補給について書きましたが、またちらほらと書きます。

そこで、唐突にフランスに対しての強い印象ですけど、光と影がとてもはっきり、明白なのだな、と思います。

そしてそして、なんと豊かな国なのでしょう!と、やはり羨むような気持ち。

 

一般のひとたちは身ぎれいで、会話力が普通に高くて、挨拶の仕方がカッコ好くて、様になってて、そしてそして、食品は、ちゃんとした本物感があって、野菜や果物種類豊富で美味しそう!栄養価高そう!見た目も美しい!

 

野菜や果物はEU内で行き来しているから、ほんとに種類豊富なのよね。

食品、と、一口に言っても、どれを指しているのよって感じだけど、とにかく、新鮮な素材が豊富だなあ~、そしてお安い!

 

日本では果物って、種類もそれほどなくて、ちょびっとで量が少なくて、お高いですよね。

底辺で暮らしているわたしには、果物って、ほんとお高くて、あまり買えないです!

体調に気を遣っているので、新鮮な果物は、或る程度は摂り入れたいものです。

 

で、種類豊富なトマトとかプルーンとか、一口サイズで食べやすい桃とか、ここぞとばかりに、買って食べてきました。

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これもレンヌ朝市で買ったトマトと桃。トマトは色んな種類あるし見た目も美しい。

桃は小さくて食べやすいしお安くて美味しい。 

 

 

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前回書いた、腹痛を気にして、繊維質と鉄分豊富なプルーンをやたらと食べてみました。色もグリーンのとか、何色もあって、この色が一番大きくて高かった。キロ3ユーロ(カルフールにて)

 

チーズやバター等の乳製品の素晴らしさは今さら言うには及ばずですね。

 

農業大国フランスの食品群には、いつもいつも感動するばかりです。

 

そんなそんなすてきな、羨ましい、美味しい国ゆえに、不幸せそうな人たちをみると、よけいに一般の身ぎれいな人たちとの対比が強く、色濃く、見えてしまう。

 

前回、南フランスへ行った時よりも、このフランス西部のほうが、ホームレスたちは、少なく、しかもひっそりとしている、感じ。

堂々と物乞いする、というよりも、静かにひっそりと人気のない場所に座っている、という感じでした。

 

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わたしが行った時が、バカンスシーズンは終わっていた、というのもあったのかもしれませんが。。。

 

レンヌの駅でTGVを待っている間、ヒマだったので、またじ~~っと、人々を眺めていたのですが、普通の身なりの初老の男性がやって来て、でもその人は裸足なのです。

身なりは普通に見える感じなのに。

何するかというと、ゴミ箱を漁っているのですね。

何度も言うけど、身なりは普通なのに。でも裸足。

或る楽し気にお喋り中のご家族風の人たちが居たのですが、その人たちのそばのゴミ箱も、その男性は漁りに来たのです。

 

すると、そのバカンスに来た幸せそうなご家族たちは、まるで、たった今そこに死神が近づいて来ている、かのようにさささ~~っと、散り散りばらばらに散って行ったのでした。

 

たった今見た、その幸せそうな会話中のご家族の、ゴミ箱を漁っている男性に対する反応というものは、きっと人間の普遍的なものなのだろうな。。。と感じました。

 

レンヌの朝市で見た、様々な豊かな食品たちの画像はせっかくなので、貼り付けておきます。 

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海の幸も豊富!

小さい時、こんなピンク色の甘えび、よく食べたな~~、と🤤よだれを抑えつつ思わずぱちり。

 

f:id:anneneville:20191006155246j:plain 今頃はキノコ狩りの季節でしょうか。

これまたたくさんの種類のキノコがた~~くさん出回っておりました!

こういう希少な素材こそ、買って食べてみるべきであった。(^-^; 残念。

 

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 お馬さんの祭り!? 品評会的なものでしょうか。

行ってみたかった。 ('_')

 

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 ドレフュス事件から120年を記して?展示会が行われたようです。

このドレフュスって、わたくしの大好きな、池田利代子大先生の超大作”オルフェウスの窓”、で知りましたのよ。(^-^;

 

ja.wikipedia.org

 

ja.wikipedia.org

 

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オルフェウスの窓、は、小学生の時に出会って、華麗な絵柄とミステリアスでスケールの大きなストーリーにすぐに夢中になりました!ww (^-^;

この半世紀以上も生きている人生の中で、何度も読み返す漫画です。

 

この後はサンマロに向かったのですが、もう一度レンヌに戻りたく、宿泊場所を予め探したのですが、ちょうどその期間は、なにやらお祭りシーズンで、駅近やお値段がお手頃のものは一切みつかりませんでした。

 

9月はまだまだお天気も良いから、何かとお祭り・イベントが多く開催されるのですね。

 

レンヌではHotel Le Bretagneという、超駅近のホテルに宿をとりました。

そのホテルのエレベーターの中で、一組の日仏カップル(奥さんが日本の方、旦那さんがフランス人)と偶然出会いました。

ひとときの逢瀬でしたが、ひとり旅の最中に、日本語で、少しでも話せるとは、嬉しい!

 

hotel-le-bretagne.fr

 

孤独なひとり旅は、まだまだ続きます。