アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

老父の見守りに行って。

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今日は食べ物シリーズ!

サツマイモ春雨炒め。野菜は人参くらいしか合うのがなかったのです。

ゴマ油、醤油、キムチの素、酢、砂糖、魚醤を入れました。

 

今年2回目の老父見守りの為に郷里へ帰っておりました。

 

90歳をとっくに過ぎている老父、本当に、ドのつく山の中の家で、よ~~く頑張り続けますわ~~。

 

それが今回帰ってみて、前回に戻った春以来、3ヶ月ぶりだったのですが、その時と比べてもやはり、衰えや気弱くなっている感が増していると、感じました。

 

以前は、わたしが何か1言ったら、上から覆いかぶさるように10倍にして言い返していた父親が、なんと、言い返せなくなってきているのです。

 

10倍言い返されるのですから、わたしは父親の前ではほぼほぼ無口な人間であったのです。が、最近、やっと普通の親子らしく、少しは会話ができるようになったのが、親が90歳過ぎて弱りだして、からなのですから、やれやれ、ですよ。

 

父親は、誰か子供とか孫とか、その他友人的な人?とか来て、一緒に住んで欲しいというか、自分の面倒を看て欲しいところですが、わたしはきっぱりと、拒否しています。

 

彼はなんでも自分の都合の良いように解釈して、自分の思う通りにならないと癇癪起こしだす人間なので、一緒に暮らすなんて、普通の人間にとっては堪ったものではありません。

 

しかもお店も何もない山の中で、車が運転できる人もおりません。

普通に暮らしてゆくこと自体がとても困難な環境です。

 

そして、そう、雪に覆われた厳冬期!想像だにするだけで、悲壮感漂ってしまいます。

 

今はヘルパーさんが週二回来てくださっているけれど、老父宅はあまりにも秘境すぎる場所なので、普通のヘルパーさんは来てくれない場所なのです。

 

現在、奇跡のように来てくださっている男性ヘルパーさんだけが、頼りの生活をしている、と言っても大袈裟ではないのです。

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(^-^; 何かわからないと思いますがコーヒーゼリー

低脂肪生クリームかけました。

自分で作れば、大好きなゼリーも食べ放題!

 

ケアマネさんが、厳冬期にもしや何か事故などの時の為に、ショートステイの施設を申し込んでおいてはどうか、と、奨めてくださっても”今から何故、そんな起こってもいない何かあった時の事なんて気にしてどうするのだ!?”と、わたしたちの薦めるもしもの時の安全対策を、一向に気にする気配すらありません。

 

我が家に住むことに固執する老父との同居を、わたしが簡単によしとしないのは、昨年までやっていらっしゃった、Jenny (id:jflkg4u)さんという方のブログの影響も大きいです。

現在はおひとりさまライフ 保護猫ちゃんと一緒 とブログ名を変えていらっしゃいますが。

www.jennyjp.win

 

jennyさんのブログ読んでいなったとしても、頑なに、うん、とは言わないとは思いますけどね。 (^-^;

 

そんなわたしも、今回は、さすがに大人の発達障害的な老父のことを、可哀そうだな。。。。とか、わたしの態度、ちょっと冷たかったんじゃないかな(;_:)、と思う場面がけっこうありました。

 

でもでも、一時の感情に流されてはいけない。ここで同居なんて折れてしてしまったら、きっと取り返しのつかないことになるだろう、と思っております。

 

週二回のヘルパーさんにも、色々不安に思う事あり、相談してみたのです。もし、同居したらどうなるのか、とかね。

すると、”よっぽどの覚悟がないと、難しいと思うよ”、とのお言葉。

それに、目耳以外、内臓系は何一つ悪くない老父のことを、”本当にお父さん、100歳まで生きちゃうかもね!?” との発言も!

 

同じ町内会のおばあちゃんですが、確か昨年104歳で近隣の老人ホームで亡くなった方がおりました。

そのおばあちゃんが、死ぬ間際まで普通に歩くことができて、頭もしっかりしていたとは、とても思えません。

そう!今はそんな歳や状態になるまで、生かされてしまうのですよっ!

生かされてしまうのです。

普通に死なせてもらいたいと切に願う。(-ω-)

 

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帰省の為のお弁当!

お米がなかったので、じゃが芋のおにぎり!? 焼いて持っていったら、日持ちするし、時間たっても意外に美味しかった。

 

年に2度はあるという孤独死現場にも何度も立ち会ってしまっている介護経験豊富なヘルパーさんに、やっぱり話して、聞いてもらって良かったな、と思いました。

 

それに郷里の親戚の人たちや町内会の人たちも、父親がどういう人物か知っているので、誰も、老父と同居介護しないのは、親不孝などと、そういうふうに感じさせる人は1人もおりませんでした。

 

それにしても、本当にこんな暮らしがいつまで続くのか、わたしも、姉も老父も。

まあ、これが現実と受け容れてこれからも生きてゆくしかありません。(-ω-)