突然寒くなりましたね。。。。_(._.)_
凍った池の金魚の気持ちになっている今日この頃ですが。。。
基本的にエアコンはなるべく使わず(光熱費一律にも拘わらず)暖かい羊毛服着てしのぎます。
エチオピア航空つかいました。(^^)/
ほぼ一番安価なエアラインでした。
他にはアラブ首長国連邦のエティハド航空とかチャイナエアとかあるのですが、既にエティハドは経験ありなので、今回初、しかも初アフリカ!ということで興味深々で乗ってみました!
でもでも
●ソウル・仁川(インチョン)空港、1時間くらい
●ウイーン空港、1時間くらい
そして最終目的地のヨーロッパという、超々遠回りなのです。
成田からほぼ丸2日の旅程でした。
疲れました。。。。
到着も入れると4回の離着陸は、そうとうなからだに対する負担のようです。
そういう事一切、考えなかったのですが、やり終えた今、普段健康第一とか言っているわりには、そうとう健康に悪いことをしてしまいましたわ。。。(>_<)
ま、普通は乗りませんよね。。。。(゜_゜)
お金があれば、やはり普通に直行便がからだにも負担かけず簡単で良いと思いますよ。
それでですね、直行便の場合の問題は一つありまして、だいたいがかなりの夜遅い時間到着なのです。
早くて18時くらいとか、かな。
全て自力移動の自分なので、夜の行動は一切いたしません。
お金があれば、そりゃ、空港付近の送迎シャトルバス付のIBISとかに泊まって翌朝にでも行動すればよろしいのでしょうが、そういう金銭的余裕がないのですよね。
なので中東やアフリカ経由の航空会社は現地到着時間はわたくしにとって、早朝とか大変ありがたい時間帯です。
エチオピア航空は普通に日本語対応の電話番号もあるし、直でエチオピア航空でチケット予約した場合は、webで直ぐに全旅程の席確保も出来るので、良かったですよ。
わたくしは典型的なトイレの近いシニア女性なので全て通路側の席にしました。
そして長時間フライト中にはしょっちゅう席を立って、通路に立ってからだ動かしたり、ギャレーにお水などを貰いに行ったりするので、わたしにとって通路側席確保は必須で必死です。
結局飛行機の中では、わたくしはほとんど眠れないもので。。。
3人並びの席なのですが、1番長距離の仁川<->アディスアベバ間は、3人ぎちぎちに列の席は詰まっておりましたので、そういう席ではほんと、眠れないのですよ。
なので、そういう席で眠れる人は、才能がある!尊敬する!とまで思ってしまうわたくしです。
成田ー>仁川間でのお食事!(^^)
待ってました! (*^^*)
出発前にスタバとかレストランとか入ってお金使う人の気が知れないのですが、やはりそれは、みなさん、わたくしと違って、お金持ちだからなのでしょうね。(;_:)
ヨーロッパ行く人=お金持ち。。。。っていう概念いいかげん止めて欲しい。。。(^-^;
長い成田待ちの間にすっかり腹ペコになっていたわたくしは、それはそれはもうみごとに、赤ワインごと美味しく平らげてしまいました!
お隣の席に、日本に遊びに来ていた韓国の女子大生のお嬢さん。
ジャニーズやアニメ等がお好きのようで、それはそれは日本びいき!
そのお嬢さんは、お世辞にも上手いとは言えない日本語でたくさん話しかけてくれました。
すごい積極的で、こういうガッツさがフツウに韓国人にはあるのかなあ。。。と思うと、日本人のかけ離れたような不甲斐なさを感じてしまいました。まあ、自分も含めてですが。
韓国語の挨拶一つできない自分を反省。_(._.)_
仁川空港ではたった1時間のトランジットなのですが、なんと、わざわざ荷物持って降りて、荷物など、チェックを受けなくてはいけません。
面倒ですよね~~ (''◇'')ゞ
しかも検査員の女性、すっごく怖かった。
どこの空港も靴脱いだりしなくてはいけなくて、厳しいけど、とりわけ仁川の女性検査員、怖かった。
よくテレビとかで見る、北朝鮮の女性兵士的な何かを連想してしまいました。
あ、でもその女性、1人だけが怖かっただけで、他の方は普通に感じ良かったですよ。
仁川からアディスアベバまでの長時間過ごす機内でのエンタメは普通に良かったですよ。金持中東系エアラインの方が映画やテレビの種類多かったと思うけど、名作、新作ちゃんと、そろってました。
エンタメも何も放って、眠りたい (++)というのが本音ですけど。
そしてぼろぼろに疲れてアディスアベバ空港に到着!
こちらでは10時間以上のトランジット旅客には、無料でホテル、食事、送迎が提供されるのですよ。
この情報に関しては、色々調べた結果、定かではなく不安だったのですが、本当に無料で、提供していただきました。(2018年12月1日現在)
既に成田空港の段階で職員さんがホテルの予約までして下さったのですけどね。
帰りの、ベルギー空港では、”この人はアディスアベバで長時間トランジットなので、ホテルの手配等をしてあげてください”という、手紙だけでしたが。
エチオピア人はとても親切です。
外国人旅行者に親切なところはちょっと日本人に似ているかも。
運転手さんもホテルで働く人たち、厨房の人たち、トランジット客に慣れているようで、みな親切でした。
ほらほら、その証拠にこのたんまりとした、昼食。
上に何故か食パンまで載っている!
”食べろ食べろ ”と言われ、奨められるがまま、なんてことない食パンにまで手を出してしまった、わたくし。。。(´・ω・`)
エチオピア食は、ピラフ、パスタ、牛肉のシチュウ的なもの、どれも美味しかったです。
どこに行っても飯が美味いって、ほんと、良いなあ~~、と思いました。
やたらパスタがあるな、と思ったら、一時イタリアが占領していたということで、パスタ料理が普及したようです。なるほど。
で、イタリア人のあのエスプレッソの習慣は、エチオピアからぶん盗って来たのかな!?と推測しました。
エチオピアのコーヒーは噂にたがわず、本気で美味しかったのですから。
今まで自分が飲んでいた、コーヒーと呼ばれた飲み物は、一体何だったのか、はて?と思ってしまいました。(゜_゜)
ホテルの付近をちょっと歩きましたが、ちょっとした観光客相手の店があるようでしたが、いやあ、女一人で歩くところではありません!!
”チョン、チョン” ”チャイナチャイナ”など、とにかく一歩歩くごとに全員に注目されている的な気分を味わいました。
いままでそういう国に行ったことがなかったもので、大きな衝撃でした。
決して嫌な感じではないけれど、アジア人の女1人で歩く所ではないのだな、とだけはよくわかりました。(^-^;
かなりビビッていたので、写真とかあまりありません。。。。
ちなみにエチオピアでは今、中国の手が大きく入っていて、建設やインフラの工事を一気に引き受けています。
空港では大きく目立つ、中国文字に中国人。中国人の空港職員。
そんなこと、この地に入国するまで、露ほどもしりませんでした。。。_(._.)_
そんなこんなで深夜01時過ぎにヨーロッパへ向けて再びエチオピアエアラインの搭乗開始。
途中、1時間だけウイーンでトランジット。
その時失敗をやらかしました。
ま、大したことではないのですけれど。
仁川と同じように一度降りて手荷物検査とか受けると思い込んでいたわたしは、まっすぐに機内をおりて、ウイーン空港に降り立ちました。
出発ゲート付近には自分しかいない様子に、どうやら気付き始め、隣の出発ゲートで検査中の職員さんに尋ねてみると、どうやら機内待機で良かったとのこと。
ボディチェックや手荷物検査を受け、問題なく隣ゲートから搭乗させてもらえましたが、飛行機に乗るまではオフィサーの付き添いが必須で1人で歩かせてはもらえませんでした。
そんなこんなでやっと目的地のベルギー空港に朝9時前には到着しましたが、なんと今度は、ロストバゲージ!!
どうやら目的地のBRを、なんとブラジルのBRと間違われ、わたくしのスーツケースはブラジルまで旅行させてもらったようです。。。(*_*)
でも、正直、出発前に、着替え等でふくらんだスーツケースのことを、”いやだな~~重いな~~、誰か運んでくれないかな~~”と、チラっと思ったことは思ったのです。
ロストバゲージなんて、もしあっちゃったりしたら。。。。なんてチラっと思ったのは本当です。
しかしまさか本当にこんな事が現実に起こるとは、さすがに驚きでした。(*_*)
なので手ぶら(アディスアベバ用の小さい旅行バッグだけ持っていましたが)で友人の家まで行けたことはラッキーなのか、なんなのか。。。。
重い荷物はどっちにしろ苦痛なので、ほんと、良かったです。
重いスーツケース引きずっての電車移動は毎度の煩いの種ですから。
めでたし、めでたし。
長いお話、読んでくださった方、お疲れ様でございました。