アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

ナポレオン最後の戦い メモリアル1815 ~せっかく行っても頭の中エンスト

お正月にお餅を喉につまらすという一瞬こっけいな響きのシリアスな事故があとを絶たない今日この頃、1月2日です。

 

わたくし一度そういう経験あるんです。いつだったか、今から数年前。

正直、苦しくて、苦しくて、恐かったですね~~。

 

小さい時からこの事故はニュースなどで知ってはいたのですが、いざ自分がそれを経験して、笑いごとではないと知りました。 (''ω'')

 

みなさま、お気をつけくださいね。(>_<)

 

さて、行って来ました、ナポレオン最後の戦いの地、現在は、ベルギーであるワタローのミュージアム メモリアル1815!

 

ナポレオンって、日本人であっても、誰だって一度は聞いた事がある名前ですよね!?(''ω'') 

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なっけからなんとなくカッコいいね。(^^)/

 

全然ナポレオンには詳しくもなんともないのですが、近年リニューアルされ、とても立派になったという事で、現地のお友達のお友達が”行きたい”ということで、わたしも誘ってくれたのですが、そのお友達のお友達ご当人が怪我で行けないという事になり、お友達の車に乗せてもらって、2人で行ってきました。

 

お値段はメモリアル1815館とパノラマ館、農家(ナポ様たち首脳が滞在した場所)がセットになって16ユーロ。

無料の小さいパンフレットは中国語はあったけど、日本語はありませんでした。

そうそう、もう日本語の印刷物作ってもあまり美味しくないのでしょうね。

中国語で書かれたものはけっこう見ましたよ。

 

 

季節外れの為か、館内はかなり閑散としておりました。

 

いきなり、断頭台。。。。(>_<)

ナポレオンと断頭台にどういう関係がっ!!って、思ったら、最初はフランス革命からの歴史の紹介から始まっていました。

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当然、レプリカだと思うのですが、多分サイズは同じだと思います。(ーー;)

恐いですよね。。。断頭台。(>_<)

 

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すみません、何のシーンか憶えてません。。。。(>_<)

 

立派でかっこいい軍人さんたちの姿に見惚れてパチクリと撮ってしまったのですが、あまりの情報量の多さと濃密さに圧倒され、音声ガイドで追ってゆくうちに頭の中が、プスンプスンとポンコツ機械みたいにエンストを起こしていました。。。。(-_-)

 

 

 

フランス側からみただけではなく、敵対するイギリスやオランダ、プロシア、ロシア側からみた展示も充分にあり、複雑な歴史の説明がきちんとされてあります。

 

各国の軍服もふんだんに展示されていて、それは美しくみごとなものでした。

この写真はごくごくごく一部!

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スコットランドの軍服、本当にタータンチェックのキルトスカートなんだっ(・・;)

 

さて一方、パノラマ館では3Dの15分間の”映画”の上映があります。

 

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わたくしの撮って来た写真では迫力が伝わりませんが、巨大スクリーンで見るナポレオン最後の戦いである、ライオンの丘での再現映画は大迫力でした。が、最後にフランスが敗れて終わり、その時、まだ幼い少年兵の力ないドラムを打つ音が、虚しく響き、なんだかわたしはその戦いに何の関係もないのに、ぐったりと疲れてしまいました。(-_-)

 

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戦い敗れた場面 ☝

 

”う~~む、虚しい。(戦いって)とてつもなく虚しい。。。。” (-ω-)

 

まあわたしは、虚無感に捕らわれてしまったけれど、この3Dパノラマ映画は大迫力で見応え充分です。 きっといっぱいお金かかってます。

 

驚くことには、最近でも当時の戦死者の遺骨が出土されるのです。

その頭蓋骨や遺体の全体の骸骨も、立派に展示されていました。

 

戦争で犠牲になったたくさんのお馬さんたちも。。。。

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最後は戦場となったライオンの丘に登って、しばし感慨に浸り、当地を後にしたのでした。

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ヨーロッパ、イギリスには立派な軍事博物館が幾つも幾つもあるのですが、歴史に詳しくないと行っても門外漢すぎて、途方に暮れてしまいます。(ーー;)

 

今回は前日にざっとナポレオンをググったりウィきったりしましたが、所詮付け焼刃でしかなかったのですが、やはり行ってみて良かったと思います。

 

とりあえず1815が、どういう歳だったのか、という事は覚えましたから。(・・;)

 

 

本当に立派で、お金がかかっている博物館で、国?自治体?が力入れているのがびしびし伝わってきます。

 

最初、ここに来ることを、日本人の友人や知り合いに話したら、なんだかちょっと、”何で、あんなところに行くの?”的な感じだったのですが、彼等は、このミュージアムがどんだけ見応えあるかという事を、きっと知らないからなのだと、訪れた後で思いました。

 

http://www.waterloo1815.be/index.php?page=prepare-your-visit


Teaser - Memorial 1815

 

現地の人なら家族で訪れて、歴史の勉強しながら、家族の絆深めたりするのに良い場所なんだろうな、と思いましたよ。(^^)/