アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

胸にジ~~ンときました。映画”ダンケルク”の超私的な長文感想(^-^)

ダンケルク見てきました。 


めっちゃ長文です。(^^;) 


あ、ネタバレが含んでしまうと思いますので、これから観に行く方はご注意を!!('_') 


実は、またまたまたまたパソコンの調子が悪くて。。。(^^;)


この熱い思いを伝えるのになんだか、上手くできるか気になっているところですが、せっかくなので書くことにしました。(^-^)


ワードに書いてから、コピーし直すという、原始的な方法使ってます。。。 もうパソコン買い換えるしかないのかもしれませんけど。。。(>_<) 


う~~む、こんなに話題になっているとは知らなかったのですが、


歴史好き、第一次、二次世界大戦興味大とイギリス好き、そして戦闘機のパイロット演ずるトム・ハーディ好きなのでふつうに観に行ってきました。


 色々と他の方々が書かれているブログを読んだのですが、

監督のクリストファー・ノーラン氏が、バットマンシリーズの”ダークナイト”、”インセプション”などなど多くの優秀作品を作られているということで、人気や話題を集めているのですね。


 映画好きなわたしですが、(^^;)見ていない映画が山積みなんです。。。


 ☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁☁

 感想 


胸にジ~~ンときたのですよ。


何処がって言うと


ケネス・ブラナー演ずる海軍中佐が遠く沖に見える、対岸の祖国イギリスから救出に駆け付けた何十隻(しかなかったように見えた。。。)もの民間の漁船やらポンポン船やらを見つけて、隣に立っている陸軍大佐に”何が見えるんだ!?”と聞かれて、


”home....”と、答えたところです。 


救出に駆け付けた民間船を見て、思わず、"home"


なんて良い一言なんだ。


この時のわたしは、完全にケネス・ブラナ海軍大佐になっておりました。(´ー`)


(^^;)すんません、これ、これからダンケルク観に行く人に役に立つように書いた記事でも何でもなくて、


ただのわたしの心の発露を綴っているだけなので、映画の解説、説明なしに、わたしが第一回目に観に行った時の、わたしの感じた一番のクライマックスを最初に持ってきました。 



映画”ダンケルク”とは、た~~くさんの方が書いていらっしゃるから、下手くそな説明をわたくしがしなくても良いと思うのですが、


一口に言うと、ヒトラーナチスドイツが1940年に、ポーランド、フランスと侵攻してきて、連合軍としてイギリスから派遣された兵士&フランス兵が北フランスの海水浴場ダンケルクに追い詰められ、それをイギリス空軍、海軍、民間の漁船・商船・一般のポンポン船が救出に駆け付ける作戦を成功させる!というお話です。


 何から書いていいのやら、色んなこと思い過ぎて、頭の中がカオスなんです。(^^;) 



☁ 最初は普通の劇場で鑑賞しました。IMAXとかではないという事です。 


劇場の特別料金(¥1,100)の日を選んだので。


 そ・れ・で・も・ですよ、"ハンス・ジマーの音楽"は、兵士たちのかなりの追い詰められた感、迫りくる目に見えぬ敵への恐怖、不安感を煽りに煽って、効果音のような役目を果たしていて、普通の劇場でも、音響はかなり衝撃感があったと思います。


 ☁ 2度目をやはりどうしてもまた見たくなり(^^;)、プラス500円でレイトショー特別料金で"人生初のIMAX"を体験してきました。 


というのも、やはりたくさんの方が、監督ノーラン氏はIMAXフィルムを撮って作ると言っており、IMAX大好きおじさんという事を知ったからなので。 


そうですね、実は、思ったほど、効果に大きな差はないように思います。けれど戦闘機のスピットファイアメッサーシュミットの戦闘シーンは、IMAXのほうが音速の音、空中回転的衝撃は強くて、これで”酔う”という人がいるようです。 

あと、スクリーンの画面が絶対的に大きい。


 しかしですね、もうおばあちゃん(^0_0^)のわたしが観るので、驚異的差異があったとしても気づかないでしょうから、自分は普通の劇場で観てもOKです。


 次回は、職場に映像勉強していたという若い子がいるので、その子が興味あり気だったので、誘って行ってみようかしら。


(^-^)IMAXじゃなくてもいいや。 


☁ なんていうか、特にこれといった主人公がいないんですよね。


いや、いないこともないのですが、主に登場する若い兵士でさへ、”戦闘に参加している大勢の中の誰か”として描かれているようです。


 役者さんたちは、わりとイギリスのテレビではよく見るお方たちなので、すぐに登場人物たちの気持ちが伝わってくるような気になりました。


 わたしが登場人物の中で、一番感銘受けたのが、マーク・ライランスさん。 


民間ポンポン船の船長で、海軍に船を接収されるのを振り切り、独自に息子と息子の友達を乗せてダンケルクに向かった、ミスタ・ドーソンです。


 フツウの遊覧船の船長の振り?してますが、実は退役した海軍軍人ではないか、という考察があります。


それは当たっていると、わたしはにらんでいます。



 2016年BBCの”wolf hole”の主人公、クロムウェルを演じた記憶がまだ新しいですね。

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スピルバーグブリッジ・オブ・スパイでアカデミー助演男優賞受賞したの、知りませんでした。(*^_^*) 


豪華なお衣装がとてもお似合い(*^-^*) 


こちらはヘンリー8世お抱えの画家ホルバイン作、のクロムウェル肖像画

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マーク殿、 歌舞伎の熱心なファンで、狂言にもご興味がおありとか、、、の"本物の舞台人"です。 


"坂東玉三郎さんと共演が実現!!"なんてしたら、ステキだろうなあ~~(#^^#) 


☁ ものしゃべらぬ若い兵士役のAneurin Barnardくん。名前は"アニリン"と発音するそうですよ。 

ウェールズ出身ですが、変わったお名前だな~といつも思う。('_') 


思うにですね、今回のアニリンくんの役は、ポップスターの元ワン・ダイレクションのハリースタイルズのせいで、ちょっとわりを喰った感がありますね~~(`~´)


 いや、別にハリーが嫌いなわけではないけれどね。。。

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 2013年にwhite queenというBBCのドラマでリチャード3世を演じました。


 舞台ではなにので、それほどハクはつかないのかもしれないけれど、でもリチャード3世を演じるなんて、名誉なことですよね。 


薄ぼやけた写真ですけど。。。(^^;)


 目力が強くて、イライジャ・ウッドにそっくり!!というのが、彼の第一印象です。


 ☁ トム・ハーディ、英空軍の超エースパイロット役! 


"マッドマックス怒りのデスロード"の主役などでお馴染みの役者さんです。 


30万人以上の兵士救出劇の超超重要人物なのに、"走行距離が持たないスピットファイア"の燃料が切れてしまい、ダンケルクの浜辺に不時着してしまう。 


でも、ここが、トムが砂浜に、美しいスピットファイアの機体で着陸したシーンにも、胸がジ~~ンと来ました。 


”よくやったね!!(^^)! やくやったよ~~、トムさん、あんた最高だよ~~”って。 


気になるのは、すぐに敵が駆け付けて来て囲まれるところ。 


しかし、何かで読んだのですが、"ヒトラーはイギリス贔屓なので、英軍捕虜の扱いはかなり良かった"、とのこと。


検証していないので、本当はよくわからないのですが。


 しかし、わたしはその、"ヒトラーはイギリス贔屓"というところを、信じたい気持ちでいっぱいです。( ;∀;) 

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今年BBCでtabooというドラマを放送しました。


主演だけでなく、製作も行っていてお金をかなりつぎ込んだので、DVD収入を当てにしていると言ってました。(^^;)


 作り手側としてリスク覚悟の男気のある人です♪♪ 


この人って、本人は"役柄と正反対の線が細い美形"、という印象です。もうわりと良いお歳になったので(40歳くらい?)、その面影はあまりわからない、かもしれませんが。


 ☁ 主人公、超新人の青年です。フィン・ホワイトヘッドさん。 


”周りをベテラン俳優で固めているので、若手組はギャンブルしても良い”なんてノーラン監督は言ってました。('ω') 


 そんな言われ方するなんて。。。。 

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撮影直前までカフェで働いてたとかって。。。。頑張れ、新人くん! 


☁ 海軍大佐役で、ケネス・ブラナー 


もう言わずとしれた、映画・演劇界の重鎮ですね。


元、エマ・トンプソンの旦那。


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 意味なく、こんな古いドラマの写真貼り付けてしまいました。


(^^;) 89年くらいのテレビシリーズ。フォーチューン・オブ・ウォー。


懐かしい(*^^)v ☁ 


後はハリー・スタイルズとかハリー・スタイルズとか、キリアン・マーフィとか出ておりますが。


 あまり気持ちが熱くなり過ぎて、たくさん書きました。


 よかったら、話題のダンケルク、観に行ってみてください。 


わたしはものの数秒で、大勢の兵士がひしめくダンケルクの砂浜に、連れて行かれてしまいましたよ。


戦争当時の事に興味のある方、昔の強くて美しくレトロな戦闘機がお好きな方、ふつうのエンタメとして観て欲しくはないけれど、戦争に興味がなくても、サスペンスとして楽しめるように作ってあります。


 さすが。監督の手腕ですね。!(^^)!