アンの日記 IKIGAI la raison d’etre 生き甲斐 たまたまフランスで見た絵の中にこのワードがあって、なんか哲学的!とか思っちゃっただけです。

生きることはlost&foundの連続!? やった、人生折り返し点過ぎたし!今話題のアラ50クライシス!?なんてなんのその、のんびり生きてるシングル・時々リモート介護のわたくしの私的ダイアリー&奮闘記です。やっほ~~(^^)/

對馬に行ったことがあると言ったら、九州っ子にも驚かれたの (*_*)

やっ春~~(^^)/って感じですよね。

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気が付いたら、目も鮮やかな色の花が現れて、春の訪れをおしえてくれているのですね。なかなか気づかないわたしって、やっぱり心が乾いているのでしょうか。。。。

(''_'')

 

今日明日、休みでほっとしています。

この3月は1か月だけの仕事をすることにして、今、毎朝せっせとお隣の市の古都まで通っております。

 

通勤がなんとすごいストレスフリー。

下りとは言え、行きも帰りも電車は座れるし、なんと、またまた予期せぬことに雪を頂いた”富士山”が車窓から眺められるのですよ。

 

写真がないのが残念。ほんのわずかな時間だけ電車の中から垣間見られる真っ白い富士山。

いにしえの武士の開いた都は、いまでもたくさんの木造りの寺社を見ることが出来る、ストイックなたたずまいが、わたしに畏敬の念を起こさせる。

 

データ入力の仕事でたった1か月だけど、憧れの古都で仕事をしてみたかったという、恐るべき単純な理由でやってみることにしました。

ちゃんとした継続的な仕事しなくちゃな~~と、思いつつ。。。(^^;

 

1か月は色々考えを巡らせながら、またモラトリアムな日々を過ごしますか。

って、一生モラトリアムな感じなので、何を今更、です。_(._.)_

これは最早モラトリアムではなくて、はっきりと明確に、”先延ばし”と言います。

 

お休みなので、例によって、ドラマ、映画見放題解禁日です。

普段見れませんからね。もうドラマ欲炸裂ですっ(>_<)

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Defiance (2008)

またナチ関係か~~と目についたので、取り敢えず見ることに。しかも主演がダニエル・クレイグ(007)なのですから、mustアイテムです。

監督さんはな、な、なんと”ラスト・サムライ”の人だそうです。

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わたしにとって”ラスト・サムライ”の何が素晴らしいかって、九州の佐世保九十九島が一瞬ではあるけれど、ちゃんと映るところがあるのです。

”そこかいっ!?”ってところですが、そこなんです。(^^;

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多分、背後に幾重にも見える群島が、九十九島だと思います。

サンセット九十九島を見たことがあるのですが、溜息でるような美しさ。

 

あ、ここで、勢いづいたところで、もう一つこれも言っちゃおう。(*^^*)

じゃ~~ん!!

なんと対馬まで行ったことがあるのです。

下の、ちゃんと自分で撮った写真です。あ、もちろん上のもね。(^^;

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対馬と言っても、きっとみなさんおわかりにならないですよねっ!

ここです。

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地図の通り、韓国語が飛び交い韓国人観光客で賑わうところで、実際、対馬藩主であった宗家は朝鮮王朝と婚姻関係を結んでいました。

 

当地の博物館で知りました。

 

烏帽子岳展望台というところから写したものです。

ダニエル・クレイグからどうして対馬リアス式海岸に話がいっちゃうのかしら~~!!もう、違うでしょって感じですよね。(*_*;

 

お話はナチス・ドイツから逃げ隠れ、戦争終了時にはなんと1200人も生き残っていたというポーランドユダヤパルチザンを率いた3兄弟の”実話”を素にしたお話だそうです。

 

森林の中で逃亡生活を送るパルチザンにしては、なんだか肌つやや髪のつや、栄養状態が良さそうに見えて、いまいち悲壮感を共有するには、リアルさが少なかった気がします。(>_<)

 

劇中のダニエル・クレイグの瞬殺されるような鋭い眼光を見ていて、あるシーンが頭をよぎりました。

 

2年くらい前、フランスのカレーからイギリスのドーバーへ渡るときのバスの中、パスポート検閲のフランス側のオフィサーの目つきです。

きっとダニエル・クレイグ風の人だったと思うのですけど。

 

わたしは写真のついたページを開かずに、迂闊にもパスポートをそのまま渡したのです。オフィサーに”写真のページを開いて”と静かに言われた、ただ、たったそれだけの事だったのですが、その時のそのオフィサーの目つき。

冷たく光る青い瞳。怖かった~~。。。。忘れられません。

 

イギリスのオフィサーになんだかんだと長々しつこく質問され留められた事は何度かありましたが、怖いと思ったことは一度もなかったのです。

が、その時のその人はね、たった一言だったけど、凍り付くような気持ちになりました。

 

って、ただそれだけの事ですけど。

 

当時のイギリスに押し寄せる難民が大勢留まっていた背景を思うと、ヒヤッとする思いがあったとしても、無理からね事でしょうね。。。(>_<)

 

ところで、

わたしはこの映画はず~~って、ロシアのことだと思ってみていました。

言葉がロシア語に聞こえたし(わたしにロシア語とポーランド語の区別がつくわけないですよね(>_<))、ロシア赤軍が出てきたし、服装が屋根の上のバイオリン弾きな雰囲気だったもので。

 

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有名なミュージカル、映画ですが、実はまだ一度も見たことがありません。

一度は何かの形で見てみたい名作に違いありません。 (^^)/

 

ところで、イギリスのテレビでやってる映画とかドラマってナチス・ドイツが映らない日はないっていうくらい、それがけっこうあります。

 

そんな映像作品が、人々への、良い意味での警鐘になれば、と思いからなのでしょうかね、放映するのは。どうなんでしょう??

 

平和でひまなわたしの初春の1日でした。